2008年06月22日

『梅」の種明かしを少し。

 夏至が過ぎて、日本は今、大雨です。

 ウィルスや微生物が、活発に動きます。
 これらは、人間の心の状態とも反応しますから、穏やかに暮らすのが一番です。

 さて、19日の<桃太郎>でも指摘しましたが、今、ネット上では「チンパン」とか
言われている福田首相ですが、 この人が昨年末、訪中したとき、自分が行った
その旅をなんと言っていたか覚えていますか?

 そのとき、胡錦濤国家主席には、「次回は桜の花が咲く頃に日本で会いましょう」
と言っていたのですが、こちらは、毒入りギョーザ事件で、遅れていまい、五月に
なりましたが・・・。

 あのときは、まだ年末でした。
 その旅を、「梅の花を咲かす旅だ」 といっていました。

  梅って、 一体何でしょう。

 これは、日中の首脳同士の、いわば、隠し言葉です。

 一方、桜は日本を代表する花ですが、これは、京都御所にある紫宸殿を見れば
分かるとおり、 「右近の橘、 左近の桜」に、対応するものです。

 命がけで、皇統を護る「武門」「武官」を意味します。

 そのときの橘が、 「文官」であるのは、言うまでもありません。 
 神聖さを調べ、維持する役割です。 
 これは、古事記の記載にもありますが、「常世」と関係します。

 さて、問題の「梅」です。

 戦前、政府から大弾圧を受けた大本の出口王仁三郎は、

 丑寅の金神による「立替え立直し」の後に、 「三千世界に梅の花が咲く」と、

 霊夢で見ていましたが、  ここでも、「梅」です。

 実は、これを紐解く暗号が、  松 ・ 竹 ・ 梅  です。

 「松竹梅」は、御酒の銘柄にも有りますが。

 これは、元々、後漢から三国時代に、中国大陸に入り込んだ、
 原始キリスト教徒である、「客家」たちの暗号でした。

 松 は、 貴族。官僚層
 竹 は、 兵士・農民
 梅 は、 料理人と 金融業者です。


 上位の二つは、 国家とともにありますが、
 梅だけは、 国家とは関係なく、活動し、仲間内を助け合います。

 彼らの合言葉は、 「一視同仁」、  そして、 「四海同胞」。

 出自に関係なく、 仲間として抱えあい、 誰にも特権を認めず、
 仲間内のルールで、 裁きます。

 フランス革命が起きる前の、 大家族主義の互助会から来る 
 「民主」の在り方でした。  

 「梅を咲かす」とは、 国家主権の拘りを、解いて、
 相互扶助の、共通の大きな家を作る精神を言います。

 「チンパン」とか、「他人事発言しかしない」と非難される福田首相ですが、
 こと、アジアについてみれば、 急速に、国家主義による感情的対立が
 消滅に向かっています。

 これは、 中国と台湾の関係が、特に顕著です。

 梅は、国家主権、国家権力、国家利害を持ち出さず、 自分の力を頼りに、
 自分の生活を築く人たちのネットワークの象徴でもあります。

 その代表が、「味」だけで、地球上のどこでも生き抜く、 料理人=梅です。

 そして、 もう一つが、 熱心に新らしい価値を生み続ける人間に、
 資金を提供し、陰から支え、育てる、 金融業者で、これも梅です。

 これは、略奪型 ではなく、 育成型です。

 「梅の花」 が日本に咲くのは、 本格的な改革の後ですが、 
 この福田内閣では、 渡辺嘉美 行政改革担当相が、 公務員制度改革で、
 まず、口火を切りました。

 きっと、「梅」の皆さんは、注目しているはずです。

  
   
 
 

Posted by Arai at 2008年06月22日 18:05
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