2009年01月11日

190万円の電気自動車。中国が発売。

 本欄で、 北京オリンピックで使われた電気自動車は、地球の未来を憂える
世界の科学者達の技術が凝縮している、と伝えました。

 深圳に本社を置く BYD社。 今日、大々的な発売が始まりました。

家庭用電源からの充電で100km走行が可能で、価格は、190万円。
これに対し、トヨタのプリウスの中国国内価格は、300万円。

BYDは、今年は、すぐにアメリカ向け輸出すると。
販売網やアフターサービスの整備にかかる時間を省くために、
中国財界が全面支援し、ビッグ3のどこかを買い取ってしまうかもしれません。

トヨタの新社長は、どんな手を打つか?

以下に、バフェット氏が、このBYD社に出資した記事。

中国は、電力事情を補うため、原子力発電を加速させます。
これは、アメリカも同様。 

燃料のウランを求めて、 北朝鮮に対する、優遇が始まりますね。
そのとき、鉱区までのインフラ整備に、日本の資金が絶対に不可欠。
この意味でも日本には、親北朝鮮への<政権交代>が迫られますね。

日本企業は、グローバル化し、「量産」については外国に任せて、
日本国内は、技術立国に向かうしかないでしょう。

<特許庁>の重要性が高まります。これは、国家戦略にすべきです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (週刊ダイヤモンドから) ・・・・・

 バフェットも出資する中国メーカーが、
 プラグインハイブリッド車 世界初販売の快挙

 先陣を切ったのは、中国メーカーだった。

 中国の独立系自動車メーカー第2位、BYDオートは12月15日、
 プラグイン・ハイブリッド車(PHEV)「F3DM」の販売を開始した。

 PHEVは、家庭の電源からも充電可能なハイブリッド車(HV)。
 いわば従来のHVを電気自動車寄りにしたもので、燃料消費、排出ガスが
 さらに少なく、次世代エコカーとしてトヨタ自動車、日産自動車、三菱自動車、
 ゼネラル・モータースなど各社が開発を競っている。

 これらのなかで最も先行していると目されるのがトヨタで、同社は当初2010年
 としていた市場投入予定を09年に繰り上げた。 BYDオートはそのトヨタを出し
 抜き、“世界初の量産PHEV”という栄誉を勝ち取ることとなった。

 BYDオートは、リチウムイオン電池で世界3位、携帯電話用では1位のシェアを
 誇る電池メーカー、BYDグループの傘下にある。
 同グループは、08年9月に著名投資家のウォーレン・バフェット氏が10%出資
 したことで注目を集めた。
 PHEVの性能のカギを握るのはまず電池であり、その面からいえば、技術力は
 侮れない。

 F3DMは、電気のみの走行モードで航続距離100km、最高速度160km/h。
 フル充電時間は7時間以内、10分以内で50%充電が可能とされている。

 「スペック的には、日本勢や欧米勢が目指しているところとほぼ一致する」と、
 ある日系メーカー関係者はいう。なお価格は約15万元(約195万円)。

 ちなみに、トヨタが中国で販売している「プリウス」は約26〜27万元(約340
 〜350万円)で、07年の販売台数1000台である。

 一方で、「PHEVは繊細な制御が必要。 リチウムイオン電池には加熱などの
 問題もあるが、安全性は大丈夫なのか」(同関係者)、「販売後のサービス体
 制面が疑問」(別のメーカー関係者)といった指摘もある。 総じて、「技術の
 詳細が不明なため、現時点では未知数」というのが、日本の関係者の評価だ。

 しかし、少なくとも中国における“旗頭”としての意味は大きい。エネルギー不足
 と環境汚染に悩む中国政府は、HVを主な対象としてエコカー購入に計200億元
 (約2800億円)の補助金を付与する政策を、来年初めにも交付する見込みだ。

 ハイテク産業育成のためでもあるのはいうまでもない。BYDオートが本拠を置く
 深セン市をはじめ、各地方政府からメーカーへの開発補助金もある。

 これらを受け、地場メーカーが続々とHV参入を表明している。
 BYDオートは、2010〜11年頃には米・欧でもF3DMを販売する計画だという。
 中国エコカー戦略の“尖兵”として、その真価が問われることになりそうだ。

 (「週刊ダイヤモンド」編集部 河野拓郎)

Posted by Arai at 2009年01月11日 18:30
Comments
2009年01月
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Stu
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
マニフェスト・公開質問
コーナー別インデックス
記事検索


過去の記事
最近の記事
リンク
新井信介へのメール