1) 明日は、久しぶりに、映画を見ようと思っています。
前回、見たのは 『レッドクリフ』。 これは、パート1でした。
物語は、中国の三国志の名場面『赤壁の戦い』を描いたものでした。
ただ、パート1 は、前編で、 「戦いが始まる直前」まで、でした。
パート2は、 3月になるとか。
で、 私が、明日、観ようと思うのは、
『戦場のレクイエム』 です。
http://requiem-movie.jp/
日本軍撤退後の国共内戦での、中共側戦士の名誉回復の物語です。
> 私は、中国映画には、これまで、多くの勇気をもらってきました。
もちろん、政治的テーマも込められているのですが、
時代が強いる、どうしようもない運命の中で、生身の一個人が、
自分自身の逃れられない立場をどう受け止め、何を誇りに、
自分の人生を生きようとしているか、
内面の心理を、正面から、描いていくからです。
アメリカ・ハリウッドのドンチャカ映画や、日本のオバカ映画、あるいは、
お涙頂戴映画では、出せない真剣さ・リアリティー があります。
> 中国は、自然も運命も、過酷です。
そして、ときに、とんでもない、大悪人や大英雄が出ます。
一方、今の西側、特にアメリカ発の情報は、完全に、「マトリックス」です。
その「マトリックス」の上で、経済発展したのが、戦後の日本です。
しかし、今、「マトリックス」が、完全に、壊れだしました。
必死に補おうとしても、すぐに綻んで、壊れていきます。
そして、すべてに、真実が出てきます。
2) 今朝のヨミウリ系のテレビで、
この「100年に一度」の経済困難をどうするか、
識者(?)たちが出て、いろいろいっていましたが、
失業対策に「農業」を、取り上げていました。
まあ、それでいいのですが、
一番肝心なことに、 気づいていません。
「生きること」 と 「カネをとること」 とは、同じではない ということです。
今の事態は、「工業化」を中心にした「近代化」が、行き詰っているのです。
これまで通りの、「雇用」という概念では、 解決できない事態です。
江戸時代の農民や町人に、「雇用」は、ありません。
武士という、公務員のような人間はいましたが。
自分の生活を、建てる(作る)のに、
どこかに勤めて、給料を得て、そのカネで、食べていく。
こうした考えでいるかぎり、 勤め先がなければ、 即刻 死 となります。
> そこで、 私が、今、一番考えていること。
ヒトは、誰かのために、働くときには、 カネを求めますが、
自分のお気に入りの空間や人間関係を、 作るときには、
進んで、汗をかき、必要なものに、おカネを出します。
モット簡単に言うと、
自分の世界を作るためなら、 カネを出してでも、それをやり遂げる。
人間によって、好みも違いもありましょうが、
この <自分自身の世界を作る> という、ことと、
国や地域の繁栄を、如何に 結びつけるか、
これが、今後の、 社会発展のキーポイントです。
3) 日本の古代史を、書いていて面白いもの。
突厥 です。
これは、 < 唐突 > という言葉の語源の一部です。
突厥という国は、どこにあったのでしょうか?
6世紀(500年代)には、
蒙古高原東端のチチハル付近から、カスピ海北岸まで、広がっていました。
民族的には、トルコ人。 別名、鉄勒。
4世紀までは、ユーラシア各地に散らばっていた製鉄奴隷でしたが、
フン族の移動に刺激されたのか、連携を取り合って独自言語をつくり、
これが民族意識となり、5世紀に入り、西域から蒙古高原に集まりだし、
国家を形成しだしました。
さて、そのときの、中心はどこか?
実は、すぐに東西に分かれてしまいます。
東突厥 は、今のウランバートルのすぐ西。
では、
西突厥は?
ここから、私が敬慕するタルドウ(厩戸皇子)が出ます。
その場所は、 今の キルギス共和国 のあるところ です。
天山山脈の西側で、 イシク・クル湖 があります。
> そこには、今でも伝承が残っています。
「魚の好きな人間は日本へ行き、 肉の好きな人間は、ここに残った。
自分達は、 日本人と兄弟である」
と。
唐の初期〈629年)、あの玄奘三蔵が、長安を発って西に向かった時、
わざわざ、いや、 どんなこともしても行くと決意して、立ち寄ったのが、
この西突厥の本拠地、素葉城(スイアーブ)です。
玄奘は、天山山脈の東端にある高昌国(今のトルファンン付近)に着くと、
その地の王様から、自分の師になってくれ、と丁重に頼まれたのですが、
その求めに対し、3日間絶食してまで拒否して、この地に向かったのです。
玄奘は、一体、何を求めたのでしょうか?
そして、玄奘がこの突厥の都城を経て、インドに辿りつき、
大量のお経を持ち帰ったのが、 645年。
玄奘の帰国後に、日本で、入鹿が殺されます。
なにか、関係があるのでしょうか?
また、李世民は、この突厥、中でも西突厥を、どう考えていたのでしょう?
謎です。
今、 想像が膨らんでいます。
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