みなさん、今晩は。
11月も、もう終わりですね。
紅葉も落ちだして、もうすぐ師走です。
12月も、結構動くことになりそうです。
妻の実家の法要に行ったり、東京での皆神塾(12日)、
そして、博多での勉強会(20日)、
そして、21日の冬至には、秋元神社に行く予定です。
今年2004年はどんな年だったか、 一言で言うと、
次のようになると、私には思えます。
「藤原不比等が完成した大和(=日本列島の和)が終わった年」
言い方を換えれば、日本列島に住む人間の心を一つの形に封じ込めていた、
その封が切れた年です。
同時にこれは、新たに、地球人類全体の「和」に踏み出す、第一歩でもあります。
具体的事例を3点挙げましょう。
(1) 教育界 :
今年、地方への権限委譲を進める「三位一体」改革がスタートしました。
今、国民の初等中等教育を、これまで通り、中央が画一的に進めるかどうか、
議論が高まっています。
(2) 神社界 :
神社本庁から、明治神宮が離脱。 首都の東京にあり、日本の神社のなかで
最も参拝客が多く、最大の賽銭収入のある明治神宮の離脱は、大激震です。
これは、明治政府が進めた皇国史観に沿って国家が強引に、日本全国の神様を、
伊勢に祀られたアマテラスの下に組み敷いていた、その箍が外れたものです。
(3) 隠された世界史:
さらに、不比等が創り上げた「記紀」神話によって日本列島に、閉じ込められて
いた、世界史の最大の遺産が、蓋を開けました。
6月6日、青森県新郷村の「キリストの墓」に、エルサレムから記念碑が贈られ、
その除幕式に、駐日イスラエル大使が列席しました。
人間イエスは当時のユダヤ人の王であり、彼(ヨシュア?)が言った、
「エルサレムを奪回せよ」の言葉が、今のイスラエル建国の理念の出発点とも
言われます。
しかし、今から1600年前から、その言葉は既に、多くの渡来系の部族によって、
日本列島で、理想の実現に向けて着手され、壬申の乱後に、「大和」として
完成していたという「真実」が、今後、出てくるのでしょう。
そういえば、2004(2+4).6.6は、 666で、ミロク=弥勒になりますね。
今年は、そうした、本当に重大な年だったわけですが、 その、〆の冬至の日、
秋元神社に行きます。ここは、高千穂神社の奥宮で、祭神は、国常立です。
私には、98年の冬至に行って以来です。
あの時は、幣立神宮に行った後、導かれるように、この秋元神社に行きました。
今回、HP読者から、秋元とは、かつて、「明元」あるいは、「開元」と書かれていた、
とメールを戴き、本当に嬉しくなりました。
ウシトラの方角を向いている、秋元神社は、背後の南西に岩山を背負うため、
冬至の日は、全く太陽が見えず本当に薄くらい感じになります。
しかし、日没間際に、レイライン上に乗るため、僅かに光が差します。
ここで、面白い光景が見れるのです。
それゆえに、「明元」なのでしょう。 今回、6年ぶりとなり、本当に「楽しみ」です。
この地には、そこに立つだけで、体(遺伝子)と魂(真我)までがジィーンと響く、
荘厳さがあります。
この日本列島のみの「和」から、地球人類全体の「和」に変容するように、
心を込めて、祈りたいと思います。
もちろん、祝詞を上げ、歌を披講する所存です。
今晩は。
(その1)
昨日の大阪・特別講座は、熱心な参加者を前に約2時間40分の長丁場でした。
金曜日の夕刻で、終わりが10時を過ぎ、ナオライが出来ませんでした。
次回は、土日の午後にしたいと思います。
(その2)
今日は、 「月下微人」の収録でした。
一人は、12月11日の、kyoto世界祭りの企画責任者の梅林くん。
もう一人が、博物館学を専攻し、地域文化復興を進める桝井さんでした。
梅林君は、タバコのポイ捨てが大嫌いで、御池通や烏丸通りの朝の掃除を
友人と二人で自発的に始めたところ、それに共感した人たちが、同じく行動を起こし、
一つの行事として定着しています。 まさに、自分から渦を作っている、若者です。
桝井さんは、 明日から始まる、上賀茂神社での、松井画伯の展示会の
PRです。
この画家については、改めて紹介しますが、
「画家とは、色を光にするもの」といいます。
29日(月)24時の放送を、是非聴いてください。
フランスのシラク大統領が、来年の愛・地球博で、わざわざ彼の絵を前に、
一緒にテープカットをします。
まさに、現代の最高画家と認められているひとです。
チューブから搾り出した絵の具を、そのまま、線にして、重ねて描く手法です。
一本一本の線は、実は人間を表しているといいます。
そうした線を、キャンパスいっぱいに描き、さらに重ねていくと、
不思議に、光が現れてくるのです。
色は混ぜることによって、黒になるといいます。
それゆえ彼は混ぜません。 重ねるのです。
本質のみで、全体で光が出るのです。
何か、一人一人の色を失わず、重ねあうことで、全体として、
光を生み出しているのが、未来の私たちの世界であるなら、本当に嬉しくなります。
是非、上賀茂神社に行ってください。
12月12日まで、やっています。 入場は無料です。
皆さんこんにちは。
これから、大阪の皆神塾会場に向かいます。
谷町6丁目下車の 「自然医食フォーラム」です。
19時スタートです。
あと、12日には、東京の十条です。
こっちは、午後2時スタートらです
九州方面の皆さん、お待たせでした。
冬至の前日、博多で、小さな勉強会を開くことにしました。
横山リエさんに、会場押さえをお願いしてます。
夕方の7時からなります。
翌日、冬至の日には、まず蘇陽町の幣立にいって、熊本の人たちと合流したあと、
秋元神社に行こうと計画しており、その前日に、集まりやすい博多で、集まります。
1万3千年以上前からの人類史と、日本、そして大和、イエス、ブッダの関係、
そしてスメラミコトのことを話したいと思います。
国家も起源も、宗教の起源も、きちんと分かってくると、
自分が立つ本当の立場が、明確化します。
人間とは何であり、なぜ、今、ここに生まれ、どこに向かうかもです。
一番迷い、悩んでいる日本人が、解答を見つけたときに、
世界は変わって、いきます。
楽しいですね。
今日のニュースからです。
・・・・・ 「日本語力」が低下。
これは分かっていたことですが、同じ言語を話す同胞として衝撃です。
言語能力とは、そのまま思考力です。
人間同士で作られる世の中は、言語と数学で成り立っています。
どちらも、主体である「私」と、「私以外」の関係を明確化させるものです。
(特に、日本語は、人間以外の存在との心の交流まで、加速させる、
素晴らしい機能・効能をもっているのに、・・・なんで? です。)
これができませんと、「私」は永遠に、迷い、漂ったままになります。
どこかの社会の「枠」に入れば、人生は何とかなる、と考えてきた親たちが、
最大の加害者であり、そして、彼らもまた、被害者です。
今は、もう、そんな「枠」がないのです。
「大学」という資格・肩書きにこだわる、ものの見えない親たち。
そして、大学を作れば、とにかく経営できると考えた、「教育産業」従事者。
どちらも、人間と人生に対する考察が、あまりにも薄っぺら過ぎました。
自国の言葉の出来ない息子と娘、そしてすぐに鬱になってしまう親。
世界レベルで活躍できる才能や成功者をマスコミはもちあげ、誰でも、
そうなれるかのごとき甘言で、それを生み出そうとする、エリート主義の教育関係者。
(実際は、1万人に一人もいません。 殆どが脱落者です。
そうした、エリートの姿を自分とダブらせるのも、本来、愚の骨頂です。
まず、自分にとっての「こうありたい」という生活パターンを認識させるのが先です。)
さらに、学歴信仰を、食い物にしようとする、事業家。
(今、必要なのは、今の社会が抱える問題の一つでも解決できる「実学」です。)
教育にとって、一番の基本は、
今、生きている(生かされている)ことをまず、味わって喜び、
それを、何らかの形にして表現し、出会った人に届けて、
自分の喜びが、他者に伝わったという、「手ごたえ」を感じることです。
その時、もっとも、基本となるのは、言語での認識能力です。
今の日本に進行している事態は、日本という国、そして日本の文化を、
日本の言語空間に入ってきた外国人に対して説明できないのみならず、
同じ日本人同士でも、言葉にして説明できないことです。
(日本には、腹芸とか、阿吽の呼吸がある、などと曖昧な解説をしているうちに、
テレビとインターネットが情報の受発信の主流になり、本来、日本に奇跡的に
残された“言語を越えて認識しあえる空間”が、どんどん削ぎ落とされているのです)
これは、戦後の、教育関係者・親・政府が、もたらした悲劇です。
背景には、「人間宣言」で皇国史観が崩壊した後、経済上の実利は追求はしても、
日本人自身の本質を探れなかったことです。
やはり、全てはここに、戻ってきます。
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「日本語力」低下 4年制私大、国立さえ… 「留学生以下」お寒い大学生
「憂える」=「喜ぶ」!?/短大生35%中学生レベル
大学生の「日本語力」が低下し、中学生レベルの国語力しかない学生が国立大で6%、四年制私立大で20%、短大では35%にのぼることが独立行政法人「メディア教育開発センター」(千葉市)の小野博教授(コミュニケーション科学)らの調査で分かった。「憂える」の意味を「喜ぶ」と思いこんでいる学生が多いなど、外国人留学生より劣る実態で、授業に支障が出るケースもあるという。同教授は「入学後の日本語のリメディアル(やり直し)教育が必要」と指摘する。
調査は十六年度に入学した三十三大学・短大の学生約一万三千人を対象に、中一から高三相当の問題を盛り込んだテストを行い、十四年度に中高生に実施したテスト結果と照らし合わせてレベルを判定した。
その結果、中学生レベルと判定された学生は、五年前に行われた調査と比較して、国立大が0・3%から6%、私立大が6・8%から20%、短大が18・7%から35%と、数年間で大きく増加していることが分かった。
テストでは「憂える」の意味を問う設問で、「中学生レベル」と判定された学生の三人に二人が「うれしい」に音感が近いためか「喜ぶ」を選択。「大学生レベル」とされた学生の中でも正答率は50%にとどまり、文字通り“憂える”結果となった。
「懐柔する」は「賄賂(わいろ)をもらう」を選ぶ学生が多く、「大学レベル」の学生でも正答率は46%にとどまった。
このテストでは、外国人留学生でも大学院生はほぼ全員が「高校レベル」をクリアしており、「留学生より日本語ができない学生が、相当数いるのが実情」(小野教授)という。
国語力が低下した原因として、小野教授は「少子化のため、自己推薦など試験が必要ない入学や全員入学・定員割れが増加したことが日本語力の低下を招いている」とし、「入学後の早い時期に授業が理解できる高校生レベルまで、日本語力を伸ばすことが必要」とし、リメディアル教育の必要性を提言。
リメディアル教育では、今年行われたテストで千二百人中二百七十人が中学生レベルと判定された埼玉県の大学が三カ月間、週に一度、ひらがな文を漢字かな交じり文に直したり、四つの単文を並べかえて文章にする訓練を行った。その結果、一部のテストで平均点が65点から96点になるなど短期間の訓練で、理解力が大きく伸びることが確認された。
小野教授は「学生はダメだといわれているが、実際に(対策を)やってみると案外、伸びるという結果」とし、大学側が積極的に学生の日本語訓練に乗り出す時期にきていると指摘している。
◇
【問題の例】
■露骨に
(1)ためらいがちに (0%)
(2)おおげさに (83.3%)
〔3〕あらわに (16.7%)
(4)下品に (0%)
(5)ひそかに (0%)
■憂える
(1)うとましく思う (16.7%)
(2)たじろぐ (0%)
(3)喜ぶ (66.7%)
〔4〕心配する (0%)
(5)進歩する (16.7%)
■懐柔する
(1)賄賂をもらう (50.0%)
(2)気持ちを落ち着ける(33.3%)
(3)優しくいたわる (16.7%)
〔4〕手なずける (0%)
(5)抱きしめる (0%)
(カッコ内は中学生レベルと判定された学生が回答した割合、〔 〕数字が正解)
*小数点計算で合計は必ずしも100にならない
(産経新聞) - 11月24日3時0分更新
みなさんこんにちは。
今日は休日でした。家族で付近の神社(白山神社)と森林公園に行っていました。
さて、今週の金曜日、11月26日(金)、午後7時から
大阪で、皆神塾・特別講座です。 (開場は、午後6時から、終了は10時)
テーマは、
『日本に生まれた私たちが出来ること』 というものです。
場所は、 自然医食フォーラム 谷町6丁目下車
http://www.natural-medicine.jp
参加費 3000円。 (お茶とお菓子付き)
問い合わせ 田口 090−3285−7832
会場 06−6191−7303
今回は、日本という国、そして民族がもつ、特殊性・可能性そして
人類史的使命について、現実の問題に即しながら、話します。
歴史的なルーツ、思想性、さらに、国家の状態など、ゆっくり話します。
それと関連しますが、どうも東アジアも、これから動きますね。
北朝鮮問題で、中国は、日本側に協力せざる得ない形にますますなっていますね。
来年あるのは、 人民元の切り上げ、だけでは、ないようです。
今回、アメリカ大統領選挙の直前、中国原潜が日本の領海を侵犯し、これを
台湾・アメリカ・日本の連携によって、外交問題化しました。
その結果、チリのAPECでは、胡錦涛は小泉と会わざるを得なくなりました。
そして、その席で、またしても、「靖国参拝をやめろ」との指摘でした。
原潜の領海侵犯問題には、全く触れずに、いいたいこと言ってきたので、
いつもどおりか、と、中国政府を捉えがちですが、ちょっと、事態が変わっています。
小泉首相は、これに対し「無視」でした。
北京政府の最高権力者の国家主席の胡錦濤が、しぶしぶ会談に引き出され
靖国に「行くな」と言ったが、小泉は、これを平然と無視したという形です。
よって、もし、来年、小泉首相が、再び靖国に行くとしたら、それも8月15日に、
実行したら、胡政権は日本に対して、「全く役たたず」との印象を、全中国人に
もたらすことになります。
つまり、今、胡錦濤は、追い込まれた格好になっています。
どのような形で、この問題を処理するか、来年の最大のポイントですね。
ポチポチといわれる小泉首相ですが、ブッシュとの親密さで日米台の軍事同盟
を強調させた結果、今回の事態になったとも考えられます。
元々、「中国大陸から、日本軍を追い出したのは国民党ではなく、共産党だ」と
いって、中国支配の正統性を主張してきたのが、北京政府です。
もし、台湾が独立すれば、チベットやウィグル問題にも波及します。
これは、共産党に対する、人民の信頼、あるいは信託の崩壊になります。
今でも、地方の農村では、役人に対する不満が処々で爆発していますね。
環境問題もありますし、中国は、経済的には魅力的であると同時に、
中国人自体には、底知れぬ怪しさが、ある国です。
「上に政策あれば、下に対策あり」の国です。
私には、そこが面白いところですが、事業家には、本当に、大変な国ですね。
みなさん こんばんは。
今年も、あと40日あまりとなりました。
今、秋の観光シーズン真っ盛りです。
12月になっても、京都では面白い企画があります。
その中の一つに、若者たちが、世界中との交流を深めるものがあります。
12月11日(土)に、京都の新風館で開かれる、「世界祭」です。
京都には、外国人が多く住みますが、彼らと、さらに一緒になって、今を楽しもうと
いうものです。
http://kyoto-sekai.hp.infoseek.co.jp/
主催は、全国にあるライオンズクラブの若手組織レオクラブの、山城版ですが、
ここには、学生も、実業家の2世もいます。
すべて自発的な、活動で、今年で第3回目ということです。
これまでにも、入場者数が、2年続けて1万人を越えているというので、
今年は、もっと多くなるかもしれません。
昨日、「月下微人」の打ち合わせもあり、副実行委員長と会いましたが、
物事を実現していく、情熱と活動力は、とても頼もしく感じられました。
「古代日本には、実は、世界中の記憶がある。」
これが私の持論です。
数年前、東京の早稲田や慶応、そして女子大を巻き込んだ「スーパーOO−」
という、全く恥さらしの学生サークルが多くの大学生を動員し、そのネットワークが
全国規模にひろがっていた、と聞いたことがあります。
日本の閉塞状況を打破したい、とおもっている若い情熱の発露として、是非、
日本人のルーツや、日本文化の淵源を探索する知的興奮に、向けてもらえたら、
それこそ、未来が楽しみになります。
日本の学術界は、ことに、日本の古代史については、全く足腰が出来ていません。
権威もインチキのままであり、ここには若者たちが参入する場所がたくさんあります。
日本にいる、海外から来た人たちと、日本の神秘をともに探し、それを
ITをつかって、情報共有しながら、さらに、楽しみあったらいいでしょう。
それは、そのまま、日本の古代ピラミッドや、イワクラ、レイライン、イエスの伝説、
シュメールとユダヤ、徐福伝説、古代製鉄、ETC、とにかく、謎解きのワンダーランドに
なります。
そこに、再生可能エネルギーを使った住居(エリア)の推進を活動に加えたら、
それこそ、面白い。
間違いなく、21世紀に日本の牽引力に育っていきます。
彼らのやる気や関心に応じて、私の知識や経験など、惜しみなく、彼らに与えたい
と思います。 (却って、迷惑がられるかな?)
昨日の書き込みの最後で、
>日本経済に、ご破算が近づいています。
と書いたことで、 読者から問い合わせがありました。
「これは、来年になって、債権債務がチャラになるような事態をいうのですか?」
あるいは、
「ハーパーインフレが、本格的にやってくるのですか?」
私の言葉が足りませんでしたね。
まず、後者のことから言いましょう。
10月23日の、日銀の展望レポートで、2005年に消費者物価の上昇を指摘し
ていることから、これがインフレ、特に、ハイパーインフレの前触れではないか、
とする見方の持ち主からでした。
日銀自身が、現在金利を据え置いていますか、自らインフレ策を誘導しているわけ
ではありません。 消費者物価の上昇は、主に、原油高から来る素材の値上がりと、
税金アップ(補助金カット)から来る、自衛的な価格上昇と思われます。
大切なのは、その分、多くの人間は、自分の生活防衛のために財布の紐を固くし、
余計なものは買わなくなります。
インフレは、カネにそれほど余裕のないものが、将来の価格上昇を間違いないと
確信して、借金してでも、何らかのもの(土地でも、マンションでも、なんでもいい)
を集中して買う時に起きます。
皆が、節約に走っている時、資金に余裕のあるものが、マニア的に何かを買う動きは
ありますが、国民全員の巻き込むことはありません。
次に、日本国内で、債権債務がチャラ、つまり徳政令が出るかどうかです。
これは、日本の意志ではできません。
あくまでも、アメリカの意志、そして、米ドルの運営者の意志によります。
これまで、アメリカ経済を維持するために、日本も、中国も、米国債を購入して
きました。 これは、自国の製品を輸出する受け皿のためでした。
しかし、今、アメリカ側が、中国に対し、人民元の切り上げを要求しており、
それが、この第二期ブッシュ政権で、実現します。
そこで、今、ドルが売られ、人民元が買い戻され、さらに、石油価格高騰で儲けた
資金が人民元に流れています。もちろん、日本円やユーロにもです。
これは、世界規模での、ドル安です。
で、ここで考えなくてはならないのは、中国と日本との、国際金融での
根本的なスタインス、背景の違いは、何か?です。
軍事的に、アメリカの庇護にあるのが日本なら、中国は、軍事的に完全に
独立しており、 時に、アメリカと対立しています。
その中で、中国原子力潜水艦の領海侵犯事件が起きました。
今回の事件は、まず、台湾がその事実を見つけ、それをアメリカに伝え、
日本の海上保安庁、海上自衛隊が、追跡したものです。
どうも、これまで、何回も中国の原潜は領海侵犯していたようですが、今回、
初めて、軍事面で台湾・米国・日本が一体であることが、外交上ではっきりしました。
これは、米国債の保有額、世界第二位の中国には、大変な脅威となったでしょう。
中国は、自国利益のためなら、保有する米国債を、一気に、売却してユーロに切り
替えたりすることも可能ですが、それは、米国とドル経済を大混乱させます。
そうさせないために予防的に三国が連携して警告シグナルを送ったと考えられます。
当然、国家主席の胡錦涛も、小泉首相と会わないわけにはいかなくなりました。
しかし、アメリカ経済自体については、双子赤字(あるいは三つ子)で、いつ、
破綻するか、わからない。 この問題は、全く解決せず、より深刻化しています。
逆に言えば、今、日本が主体的に、中国・台湾・ヨーロッパと連携すれば、
軍事力がなくても、アメリカを追い込むことが出来る可能性があるのです。
これを、ブッシュ政権は嫌がります。
しかし、そのブッシュ政権自体について、先の大統領選挙の顛末を見て、
ネオコンとはキリスト教原理主義でイスラエルを潰そうとしているのではないか、
と、まじめなユダヤ人が考え、アメリカの国際政治で、独善的な影響力行使を
止めさせることを考えだします。
そのとき、どうするか。
アメりカへの輸血はいつも、日本からでした。
これを止めればいい。
ユダヤ側は、日本が、水ぶくれしているところを、もっと減らすと同時に、
アメリカに、力水を入れるのではなく、アジアに資金が流れるようにする。
アメリカ側の財界や金融関係者は、当然、その防衛策に入ります。
これは、政治的な意志・政策に反映されてきます。
となると、米国債の利回りで、営業益を稼いでいる、日本の金融機関に、
何らかの措置が出るのではないか。
これが、「ご破算」の正体です。
(例えば、償還期になった米国債の資金償還を行わず、次々に買い換えさせ、
永遠に元本を返さず、しかも、支払い利率を徐々に低く抑えこんでいくとか。)
一気に、世界経済全体を、止めるような「ご破算」はありません。
まず、利回りを減らしたり、一部を、減額する方向になるはずです。
それを認めることで、アジアは、アメリカの影響力から、徐々に自立していきます。
今、その基本ルールを、BISの中央銀行総裁会議で、練られているので、と
思います。
取り急ぎ。
新聞記事からの転載です。
<ドルを人民元に交換する動き相次ぐ・中国で>
【香港18日共同】18日付の香港英字紙エイシャン・ウォールストリート・ジャー
ナルは、中国人民元が切り上げられると、米ドルで保有している資産に損失が出
る恐れがあるとして、中国国内で市民が大挙して米ドルを人民元に交換している、
と報じた。
同紙によると、中国では、少し前までは米ドルで資産を保有していた人々がドル
離れを起こし、多くの人が人民元を、より安全な通貨と評価。上海市内の銀行で
は昼休みにドルを人民元に交換するための長い列ができる。
列に並んだ人々は「ドルはもう(持つ)意味がない」「ドル預金ではなく、ユーロや円
にしておけばよかった」などと話している。 (10:15)
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中国には、闇ドルも相当入り込んでおり、これまで、北京政府はとても信用できない、
海外に逃走用にも、この米ドルが人民の間でも蓄えられていました。
しかし、これで、再び、ドルを手放しますと、これはどこに行き着くかです。
まあ、日本円がもっとも安全です。
日本の輸出企業が、中国向け販売で、外貨として人民元をか抱え込む時、
米ドルは完全に、一、地方通貨になります。米ドルは、71年のニクソンショックで
すでに、金本位から離れ、石油本位も、代替エネルギーの登場でまもなく終わります。
日本経済に、ご破算が近づいています。
こんにちは。
今、来年の予測を、と何社から原稿を依頼されています。
国際情勢についていえば、最大の軍事大国では、
ブッシュが再選し、そしてパウエルが政権から去っていきます。
私は、パウエルこそ、ブッシュ政権でのホンモノの大統領と言ってきました。
アメリカの国益を冷静に、維持・確保してきたからです。
ブッシュ政権が発足したばかりの時、つまり、最初ゴアに勝った時、
世界が、どんな状態にあったか、振り返ってみましょう。
アメリカは、京都議定書も離脱し、南アで開かれた国連の人種差別撤廃会議では
イスラエルに同調し、非難を浴びます。
さらに、NMDの無意味さが、当時の日本の田中外相、そしてヨーロッパ各国、さらに、
ロシア・中国からも指摘されていました。
さて、この4年を振り返ると何が分かるか?
「911」以後、世界ががらりと変わったことが分かります。
中東のイスラム世界が、流血の舞台になりました。
戦争という、「破壊の公共事業」をアメリカはやっている、と指摘されています。
そして、イラクからフセインがいなくなると、にわかに石油価格が上がりだし、
大統領選挙前にピークになり1バレル50ドルを越え、選挙後は45ドルに急落です。
では、このまま、イスラム教徒に対して「疑わしきは先制攻撃」のネオコンが、
完全に、米国の軍事力を使い、中東戦争まで、もって行くのでしょうか?
ブッシュを熱烈支持した共和党のキリスト教の原理主義派は、
イスラエルでの核戦争まで、起こそうとしているのでしょうか?
一方、聖書について、カソリックが伝えてきた内容、特に、キリストの真実を
問いただす書物が大ヒットしたのも、この4年間でした。
「ダヴィンチ・コード」は、今度、トムハンクス主演で、映画化されるようです。
また、来年アメリカでは、中国映画の「ヒーロー」が上映されます。
この物語は、秦の始皇帝に、戦争を止めさせた「刺客」たちの物語です。
これは、ビデオで借りられますので、見てください。
ブッシュが大統領に当選した時、ヨーロッパでは、「ストップ・エクソン」、
「ノーブラッド フォア オイル」が、大合唱されました。
今、そのエクソンも、代替エネルギーに舵を取りました。
今回の石油価格の上昇は、アメリカ国民に、環境問題への取り組みを、本気で
考えさせてます。
そこではっきりしていることは、国際政治の基本となるダイナミズム(主導原理)
がこれから変わることです。
「希少資源の権威的分配」が、崩れているのです。
しかし、 「無尽蔵の資源」を前提にした自由な生活が、完全に行き渡るには、
まだまだ」、時間がかかるでしょう。
しばらくは、同時に、並行して、存在していくでしょう。
これは、私たちの国家や、システムに対する、意識とも関係します。
中国などの途上国でも、石油代替のエネルギー技術は、死活問題です。
エネルギー不足に悩む中国では、 ここに進出決定したトヨタが、
第一汽車製造敞と共同生産するのは、 まず、プリウスからとなっています。
さて、アメリカが、パレスチナ問題と、どう向き合うのか?
イラクで、無辜の住民を殺しすぎています。
表面上の外交の場面では「対テロ」世界同盟が存在していても、
アメリカ・イスラエルに対する、攻撃の芽は、決して消えません。
やはり、エルサレムで、「核の臭い」がしてなりません。
旧約聖書と、新約聖書の物語が、どう完結するのでしょう。
私は、今、日本の大和朝廷ができるときの、当時の精神性を考えていますが、
そこには、シュメールも、エジプトも、ギリシャもローマも、失われた十支族も、
バビロンの捕囚から解かれたユダ王国の末裔も、ペルシャも、始皇帝も、
漢も三国も、さらに、朝鮮半島の高句麗・新羅・百済、さらに、古代インドや
インドネシアからも、いろいろな箇所で、入り込んでいるのが分かります。
この列島に、理想の国を作ろう、そう決意した人間たちが、出自の違いや、
信仰の違いを越えて、創り上げたのが「大和」です。
私たちの血の中には、損得の判断を超えたところで、時間を越えた響きに
反応する、記憶のセンサーがあります。
これから、これまでの常識が壊れる、大混乱が、次々起こるでしょう。
パウエルやアーミテージが政権にいないことは、アメリカ軍の意向として、
「これ以上、中東に関与したくない」との判断が、いつでるか分からないことを
意味します。
さて、日本が、どうなるのでしょうか?
アメリカ覇権の内部崩壊と、日本の自立。
その自立とは、実は、日本の中央集権の終わりと共にあるのです。
案外、未来は、私たち自身が、握っているものなのです。
14日、神楽ビデオをみんなで見ていたときに、明確になったことがあります。
日本人の精神構造についてです。以下、知人のBBSに投稿したものを転載します。
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<尊厳を捨てる代わりに、利権を得てきた「公民」>
人間類型で見たときの日本人の特色とは何か?
何についても、すぐに「お上」の顔色を見て、その権威にすがったり、それを自己の
存在価値の証明にしたがる「律令人」が、いかにして出来たか、その一点に絞って、
今、古代史を見直しています。
そこで、参考までに、伝統文化との関連で、以下、報告です。
先週土曜日、宇治の県(あがた)神社で、日本の田舎に残っている、神楽のビデオ
ジョッキーを行いました。
長野・出雲・宮崎・長崎など現地に残されている、実際の神楽の演目を神楽研究家
の三上敏視さんが録画してきたものを、参加者全員で、鑑賞しました。
さて、その席に、島根の出身で、出雲神楽に詳しい音楽家がいました。
曰く、
「島根は、竹下・青木の自民党が支配する土建王国。 冠婚葬祭にまで、すべて、
自民党の国会議員からの祝電・弔電が届く。娯楽もあまりなく、ロックコンサート
もないので、人が集まり、酒が入る席になると、いつも、神楽が舞われる。
その神楽を演じる社中(演じるユニット)は、島根だけでも100以上もあり、広島
北部を入れると150ぐらいになる。 ここでは、開店祝いでも、大売出しでも、
なんでも、とにかく縁起物には、神楽。
そしてこれを、地域観光の目玉として売り出そうというのか、今度、決定した
「神楽ドーム」。 そこで多くの社中たちを競演させ、その一番を決めようということ
になっている。
しかし、ここまで神楽を盛り上げた時に、ちょっと、複雑な気持ちの人間も現れ
だした。 本来、収穫祭の喜びを皆で、神に感謝し喜び合うのに、甲乙をつける
必要はないだろう、というのが最初の懸念だった。
この点については、神楽の芸術性を高め、全国にアピールするには必要かもしれ
ない。例えば、バリのガムランが最初はそうだった、ということで、ここでは皆が納得。
だが、しかし、神楽で演じる演目の意味については、そうも行かなくなった。
自分たちには神楽があると、自分たちの尊厳を復興するために、この地方の
売り物にしようとしているのはいいが、今、年配者たちも酔いがさめた時に、
ふと、頭をひねっていることがある。
『何で、国津神である自分たちが、天津神に征服された物語を、自分たちが
よろこんで舞って、それを全国に売り出すのか?』。と」
(実は、これと同じことは、青森のネブタにもいえます。)
記紀神話の登場と強制によって、それ以前に日本の各地方にあった、DNAに
まで響く、柔らかな民族芸能に大きな変化が生まれ、そこでは、律令体制に適っ
た表現しか許されなくなりました。
つまり、各地方では、本来の民族・部族の尊厳を奪われたままなのですが、
そのとき、新たな権力者が作った律令制度の枠に、自分の生活(精神規範)を
はめ込むことで、生存を確保しました。
当然、そのとき、権力や国家の真実については、知っていても語らず、また後代
になって、子孫が矛盾に気づいても、村の安定した生活のために、真実を探ろうと
しませんでした。
しかし、矛盾に気づけば気づくほど、それが自分の本来の尊厳を奪って出来た
ものである以上、「権力(国家)とはそんなものだ」と、無視・だんまりを決め込んだ
あとは、「取れるものはとれ」の姿勢になっています。
自らの血(DNA)に込められた「尊厳」をすすて、すすんで「公民」になった人間
が、 求めるのは、実利のみです。
彼らは、権力や国家の一員になったことで、それがどんなに時代に合わず、
風化し腐食しても、そこで実利を現実に得られる限り、 その力を、自分の実利の
ため、のみに使うでしょう。
そして、あらん限りの手を尽くして求めようにも、物理的に現実にない、という事態
になるまで、「公民」で、あろうとし続けるでしょう。
国家やシステムにとらわれない、完全に自律・自立した人間の、本来の、生き方の
モデルが必要です。
参考となるのは、やはり、フーテンの寅さん、かな?
皆さん今晩は。
昨日は、宇治の県神社で、日本の神楽の、ビデオジョッキーを開催していました。
そして今日は、京都市内のアルティーで、林田明子さんのソプラノリサイタルを
聞いてきました。友人の武智さんが、ピアノ伴奏をしました。
また、金曜日には、かみがた活性化研究会の井澤さんと知己をえました。
京都にいると、本当に文化・芸術関係では、多くの機会があります。
また、うれしいことに、私のHPを検索で探り当て、コンタクトしてくれる若者もいます。
それが、時に、海の向こうからだと、嬉しくなります。
このHPも、そろそろ、体裁を変えます。
また、時間の関係上、書かない日も増えるかもしれません。
メールでコンタクトしてきた方には、基本的に返事を書く所存です。
まあ、今日は、簡単ですが、ご挨拶まで。
アライ
こんばんは。
今日は、大阪で、面白い人たちと逢っていました。
火力発電所で出る石炭灰を使って、土中の農薬やダイオキシンを分解し、
さらに、重金属まで元素転換させ、
コンクリートの強度も高める技術が、確立しているといいます。
これは、石炭灰に、あるものを加えて、粉末状にします。
土が蘇り、花が、咲き誇ります。
まさに、花咲か爺さんそのものです。
こんな技術が、日本にはまだまだ、たくさんあります。
問題は、これまでのシステムで、生活している(利権を作っている)人たちが、
新規のものをとりいれようといない姿勢が強いことです。
この件については、もう少ししたら、紹介できます。
ちょっと待ってね。
皆さん、こんばんは。 今日は、ちょっと、難しい話題です。
でも、明るい未来を作る、具体的方法論の話です。
<文明のツケ払いと、個人と国家>
まず、今、進行中の世界情勢との関連です。
イラクのファルージャが、これから、どうなるのか?
これは制圧後も、アメリカにとんでもない経済負担を強いることになるでしょう。
それは、テロ対策費が、さらに膨れ上がるからです。
日本は、どこまで付き合うのか?という大問題になっていきます。
自然環境にしろ、人間社会の生活環境にしろ、壊したあとの修復には、
莫大な富(=資金や労力)がかかります。
今、人類には、自然の側から、これまでの人間社会に対し、修正を求めて、
強烈な、システム破壊が始まっているのです。
それは、これまでの近代資本主義の中で、バランスシート上で無視したり、
簿外に置いておいた、「忘れていた負債」が一気に出てくることを意味します。
ツケが払わされる時が、今、来ているのです。
日本のメディアは戦争や野球、郵貯、そして企業の景況感しか取り上げませんが、
現実は、今後、加速度を増して、私たちがこれまで無視したり、先送りしてきた、
文明史的問題が一斉に浮上します。
一体、誰がその経費を払うのか、という喫緊なテーマとなって政治問題化し、
間違いなく、私たち全員の日常生活に、これから、降りかかってきます。
今年の自然災害が、一体、どれだけ経済的な被害をもたらしているのでしょう。
復興・復旧のために財政出動や、民間の蓄えが使われますが、基本的には、
人間社会の富の消費となります。
すでに、世界全体でGDPの10%を上回っているかもしれません。
今、どこの国でも、財政赤字が激しく、破綻を隠している状態ですが、その中でも、
最悪なのは、実は、私たち日本国です。
ただ、私たちが使う通貨の日本円が、日本にある民間の輸出企業が、次々と
国際市場での売れ筋商品を生み出しているので、通貨そのものの信用度、いわゆる
信認性の問題が発生しませんので、 この緊迫度が、伝わってこないだけです。
でも、真実は残酷です。
公共サービスをもたらすはずの財源は、極度に枯渇していきます。
本来なら、このとき最も大切なのが、分配のルールを決める政治です。
日本全体で生まれる経営資源(人材・労力、資金・資源・科学技術、領土、領海、
その他)を、どのように分配するか、というのが、本来の政治の役割です。
そこでは、分配に関わる指針の元となる、哲学=最高善の認知、が必要です。
「希少資源の権威的分配」 ・・・ これが政治であり、
日本の場合、ここでの権威とは、 これまでは、明治維新以降、
天皇をお飾りにした、中央官僚による、全国一律プランとなっていました。
しかし、今、その中央プランに破綻が見え、地方には「三位一体」で、
これまでの交付金・補助金の減額が、言い渡されています。
今後は、消費税は21%にするか、国家の歳出を3分の2に減らすかだと、
財務省は、発表しています。
私たちは、 もちろん、黙って泣き寝入りは出来ません。
でも、そのとき私たち自身が、 どこまで自主財源をつくりだし、 そして、
自分の現実の幸福な生活を実現する自主政策を打ち出せるのでしょうか?
(私には、県の役人の発想も基本的には中央と同じように見受けられますが・・・。)
<個人で、新文明の担い手に>
そこまで、指摘した上で、今日、言いたいことの、本番です。
この人類史的ツケ払いから、如何にクリアーして、生きるかです。
参考になるのが、昨日のアルトさんの話です。
ドイツでは、再生可能エネルギーの使用を促すように、各種の法案が、
ここ数年で、どんどん出来ている、ということです。
中でも、公共施設の電源は、風力か太陽にすべく、国家方針が決まり、
資源コストをゼロにすべく、社会運営を構造上から見直しているとのことです。
また、例えば、個人が少し大きめの発電機を備えた家を建てて、自分の家で
使う以外の余剰電力を付近に、売ることも可能といいます。
自分の家の建設に初期投資したら、あとは逆に、毎月、日本円で3−8万円くらい、
入金があるというのです。
これなら、家そのもののローン返済も可能になるかもしれません。
団地などの地域で大型浄水器を保有し、美味しい水にして、付近に売ることも
可能ですが、こうしたことが今の日本でできるかどうかです。
まず、そうすることが社会正義だとして、合意が得られるかどうか、であり、
次に、それを誘導するような法律が出来るか、どうかです。
電力に関して言えば、現状は、大企業がもつ自家発電で余った電力を、全国の
電力会社には売っていいが、 直接、自分の家の隣家に売ってはいけない、
となっています。
(個人が、どぶろくを造るのを禁じているのが、日本という国ですからねぇ〜。)
おかしな話です。
まず、如何に、電力事業者の利益を護るか、が先になっています。
これは、原子力開発従事者の既得権を護るのと、同じ構造です。
これを、住民が壊せるかです。
「長いものに巻かれる」のは、みっともないとして。
本来、地域ごとの、より小さい単位・組織での住民が、同じ問題意識を持ち、
災害にも強く、そして互助機能を持つように連携し、そこに、経済的な実益まで、
しっかり組み込んで考えた、地域政策を、たてればいいのです。
これまで、私たちの政治の本質は、「希少資源の権威的分配」であり、
このとき、希少な国家の資源を、選抜された一部のもの(お上)が、国家大義
の下に、 無知蒙昧で自立の出来ない民衆(下々)に、分け与えるものでした。
そのとき人間社会の動力源であったのは、つまり、20世紀までのエネルギーは、
まさに、有限で、枯渇をもたらす、希少資源でした。
石炭にしろ、石油にしろ、ウランにしろ。
しかし、これが再生可能エネルギーになると、「希少」ではなくなります。
太陽も、風力も、21世紀に生きる人類にとっては、「無限」といっていいものです。
ブッシュは石油のために、イラク戦争を望んだ。 一面そうでしょう。
しかし、本質は、イスラエル問題と、石油価格操作のためであり、
その真意を知る人間は、次代に向けて対策を持っていました。
エクソンモービルなどは、もう、この石油の時代が終わることは、既に折込済みで、
オイル価格の高騰で稼いだ資金は、水素や太陽、風力といった、新技術の開発に
向けています。それを今度は、ロイヤリティー収入の形で稼ぐ経営戦略のようです。
ちょうど、マイクロソフトやインテルと同じです。
ここまで考えてみると、今、世界では二つのことが進行していることがわかります。
(1) 石油や核という、 独占できるエネルギー体系が、大きく崩れだしていて、
政治そのものの、主概念も、変わリ出している。
つまり、 「限られた資源の、独占と分配」から、
「無尽蔵の資源の、利用方法の共有」へ の大転換。
(2) 最大の工業国日本が、アメリカ覇権から離れられるかどうかは、実は
エネルギー政策の転換と、地域住民の自立・自律への行動が直結している。
地方が独自で、各地域ごとの、持続的な幸福な生活モデルを創れるかどうか、
そのとき、エネルギーの自給体制を確立できるかどうか、 です。
衣・食や物品・情報サービスについては、個人や地域で、いろいろなエリアと、
様々な形や段階で交換関係が生まれるます(そこではITが大いに貢献)が、
公共サービスに関する財源と並んで、 日常生活でのエネルギーが、
国家に抑えられたままでは、どうしようもありません。
相変わらず、「お代官さまぁ〜、なにとど、お許しを」 です。
(水戸黄門が間違っていても、それでも、「へっへぇー」のままなのか、です。)
今回のイラク戦争に日本が加担する時の大義の一つに、石油を運ぶシーレーン
確保がありました。20世紀型の古い古い地政学が引っ張り出されました。
(中国の原潜問題は、これを、さらに強調する効果をもたらしますが)
私は、本当に自由を愛し、個人を尊重した平和で幸福な日常を作り出すには、
そして、アメリカの属国になっている、現在の国家体制から抜け出るためには、
(自分自身が、何か、人のためになる富を生み出せるようになるのと同時に)、
日常生活に必要なエネルギーは、資金のかからない自然エネルギーで
入手できる体制を、住民自らが、創るしかないと考えています。
CO2の排出に伴う、コストが、政治的に税の形で、日常生活に負荷されるのは、
もうすぐ目の前ですね。
いち早く、太陽や風に無償で働いてもらって、そこからエネルギーを貰いながら、
さらに、経済的にも生活費を稼げる生活を、実現したいとおもいます。
大阪で、友人の柴田さん(株式会社エイワット代表、風力発電機を作っている)が、
ドイツから講師を招いてシンポジウムを開き、
さらに、N・E・Wの発足式があったので、参加して来ました。
まず、彼からの案内文:::::::::::::::::::::::::::::::::::::
皆さまへ
11月10日(水)に、ドイツから、「エコロジーだけが経済を救う」の著者
フランツ・アルト氏(環境ジャーナリスト)を迎えて、自然エネルギーワンダー
ランド(N・E・W)主催のシンポジウムを開催します。
同時に、このシンポジウムは自然エネルギーワンダーランド(N・E・W)の
はじまりのシンポジウムです。
フランツ アルト氏は、11月1日〜4日まで北京で開催される
『世界風力発電会議』での基調講演のあと来日されます。
*************************************************
「エコロジーだけが経済を救う」
〜自然エネルギーワンダーランド(N・E・W)のはじまり〜
*************************************************
未来の自分に、子ども達に、あなたは現在の自分自身、社会に対して、
日々何を考え、どのように行動していますか?
すてきな自分と未来をこれから創っていきませんか?
「エコロジーだけが経済を救う」ことを実感し、具体的なアクションを起こす
方法が見えてくるこのワークショップがそうした場になることを願っています。
自然エネルギーワンダーランド(N・E・W)
・日時 2004年11月10日(水) 14:00−18:30
・場所 大阪市立「住まい情報センター」
■フランツ アルト(Franz Alt)氏講演
〜『エコロジーだけが経済を救う』洋泉社の著者〜
環境か経済もではない。環境も経済もだ!
地球環境を滅亡から救い、膨大な雇用を創出して、男と女に、
人間的で豊かな暮らしを約束する道がここにある!
ヨーロッパ各地の先進的な事例に依拠しながら、開発か環境保護かという
リアルな旧来の二項対立を越えた新しい道を提示し、コンマ異する世界経済を
打開する方途をリアルに指し示す。
■ディスカッション【第1部】
生活、食、職をテーマとして、市民、若者、女性が主体と
なって取り組めるエコロジーと経済の両立を図る取り組み
について討論します。
■ディスカッション【第2部】
企業が他の主体と共同で取り組めるエコロジーと経済の
両立を図る事業モデルについて今後の展開を構想します。
●討論者 フランツ アルト ほか。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
以下は、私(新井)が、柴田氏の案内に対して送ったメールと、
それに対する柴田氏のコメントです。
> さて、私(新井)が今、考えていることです。
> 日々の暮らしのあり方の中に、自然(のリズム・摂理)との調和を
> どう、体感し、実践していくかです。
> そこには、一つの生き方の原則があるのではないか、と感じています。
自然エネルギーワンダーランド(N・E・W)は、まさにそれを目指しています。
自然の力をうまく活用した「不思議な国」こそ、実は本来のあるべき姿です。
固い言葉で言えば、自律循環型経済社会の意です。
> 今年2月の選挙が終わって、なかなか立ち直れなかったのですが、
> 5月から京都市内対象の、NPOのミニFM局<ラジオカフェ>79.7hzで、
> 「月下微人」(月曜夜24時)というラジオ番組を持ちました。
> これは当初、二つの目的がありました。
> まず、私の得票の80%が女性であったことから、彼女たちに何か、
> 応援メッセージを送りたかった事。
> さらに、6月富士山朝霧高原でのWPPDに、
> 一人でも多く参加してもらいたく、その宣伝の意味がありました。
素晴らしいです。
> いま、この番組は、半年になり、11月6日(土)には、
> CM女王だった、ソプラノ歌手の、癒しの歌姫のミネハハさんを招いて、
> 京都の衣棚三条「ちおん舎」で、コンサートを開くことになりました。
> ここに、これまで「月下微人」に出演していただいた音楽家も出ていただきます。
>
> 「月下微人」のコンセプトは、
> 自分の背後や、周囲、そして気がつかないところにも、イノチが息づいている、
> その意識を失わず、常にかそけきものとも、自分が調和して生きる人を言います。
> それが、本当の美人、すなわち「微人」だと。
同感です。私もそうなりたいです。
> 京都以外の地域の人から、自分は聞けないのか?との問い合わせが多く、
> なんとか、近畿全域をカバーできるFM局に番組をもてないか、検討中です。
中継局を持てばできます。今、ある有名DJとFM局と一緒に、
自然エネルギーを使ったものを考えています。
> 環境問題を、科学や理論で話すだけでは広がらないことは、ご承知の通り。
> 「皆が憧れる生き方」にして、しかも、それが、感性・感情面から、
> 「こっちのほうが素敵だ」とならないと、人は、実際の行動を変えていかないと、
> 考えます。
まったく、同感です。
> そして、そうした素敵な人たちが集まる「点」は、全国に点在していますが、
> まだ、「拠点」として、実際に現実問題の解決の力になっていません。
同感です。
> それは、ひとえに、彼らの存在が、本当に知られていないからです。
> 多くの人は、それが、どこにあるか、みんな探しています。
> それをまず、電波の中で、情報共有の形で実現できたら、というのが狙いです。
そうですね。新井さんがいつもおっしゃることですね。
点と点を結ばなくてはいけないですね。
実は、それを実現しようとアクションを起こすために、N・E・Wは
立ち上がりました。 N・E・Wのスターターは、4人です。
石川明奈(21歳:甲南女子大 エコリーグ 環境就職相談会委員長)
寺田結美子(23歳:昨年京都女子大卒、社会人)
酒井正治(34歳:日本総研)
柴田政明(47歳:エイワット)
このメンバーは、4年間、自治体の新エネルギー、省エネルギーなどの
ビジョン策定、まちづくりなど、一緒に仕事をしたメンバーです。
年代は違いますが、それぞれの視点でエコロジーな社会を創ろうと言う
思いは一緒です。
この4年間、たくさんの学生たちが、環境、エネルギー、町おこしの仕事を
手伝ってくれました。 なぜか女子大生が多いので、私が、
「エコエンジェル」と名づけまして、 自治体でも企業でも大事にされています。
私(柴田)は、仕事、講演などで、自治体、企業などをまわりますが
いつも感じることは、女性の方々の元気がその周りを変えていることです。
男性同志では、過去の続きで中々変わっていきません。
ですから、今回のN・E・Wの取り組みは、女性、若者たちが中心になって
世の中を変えていくような取り組みにしたいと考えています。
そして、それを私たち男性が支えていくといったスキームにしたいと考えています。
ディスカッション1では、マーケット、消費者の視点
ディスカッション2では、メーカー、企業の視点
大量生産、大量消費、大量廃棄が終わり、メーカーがマーケットを造る時代から、
マーケットがメークする時代に移行します。
このN・E・Wは、これを始まりに、おしゃれなエコカルチャースクールなどを
開催します。その他、エコビジネススクール、コンサル展開も同時に始動します。
大切なお金を儲けさせていただき、損得の得マネーを人徳の徳マネーに変換して、
善循環しないと自律循環型経済社会が実現しないです。
自然エネルギーワンダーランドを実現するためには、しっかりと仕事をして、
お金を儲けさせていただき、それを善循環の環の中に解き放つことです。
儲けるといっても、ただ、人の仕事を奪うのではなく、それぞれの人間の魅力を
生かし、自然の力を享受することを実行しなければならないと思います。
自然界にはない人間のつくったお金に、人間自身が惑わされるのでなく、
しっかりとお金を見て、自分の賛成するところに行くように願いをこめて
たくさん使うことが大切なことだと思います。
(無駄遣いの意ではないです。物を買うのではなく、心を買います。)
先日、知人のDJジョージ・ウィリアムスがラジオで小野ようこさんと対談し、
そのとき、小野ようこさんが、
「夢って、一人で見ても中々実現しないんですよ。 ただ、二人、三人・・・って
たくさんの仲間で見るとそれは、必ず実現するんです」とおっしゃっていました。
まったく同感です。
同じ夢、方向性、時間を、たくさんの人間で共有すれば、必ず、夢は実現します。
それを、自然エネルギーワンダーランドは、実現します。
でも、それは、私一人ではできません。皆さんと一緒にしかできないのです。
是非、皆さんの力でたくさんの自然エネルギーワンダーランドを、各地で創って
ください。
・・・・はじまったばかり。
NEWのメンバーとは、今後も、一緒にやることが多いでしょう。
また、今日、分かったのは、 ドイツが国策として劇的に変わったのは、
まず、反原発の「緑の党」、チェルノブリ事故、などがあり、 CO2問題が、
広く深く認識され、その結果、今回のイラク戦争で、アメリカ離れ出来たこと。
すでに、21世紀には、太陽など自然エネルギーが主流になると予測し、今、
石油大手のBP(大英石油 British Petrolem)は、自社の呼称を、
同じBPでも、Beyond Petroleum ビヨンド・ペトロレアム(石油超克)に、
を変えたといいます。
エネルギー変換は、実は、巨大な政治権力の変換を伴います。
日本は、中央の財源が持たず、地方は、「三位一体」で自立するしかなくなり、
やっと、自前の環境政策など、そのスタートラインに立つことになりますね。
あっ、
でも、まだ、日本では、原子力について、まだ再処理続けると、アホな決定を
この10月にしたところでしたね。
やはり、日本は、これから、とんでもないことがおきるのか。
ヨーロッパがそうだったように。
戦争は、悲しいです。
恨みのカルマを又、積み上げています。
どこまでいくのでしょう。
私たちは、まず、自分の足元から、平和で自立した空間を
作っていきましょう。
「悲心抜苦、 慈心与楽」
ミネハハさんのコンサートは、無事、昼の部、夜の部とも、満席となりました。
参加された皆さんからは、本当に感謝され、また、主催者も赤字が出ないで
済みました。
会場となった「ちおん舎」も、そこで売られていた、うさとジャパンの服も、
好評でした。
なにより、久しぶりに私を見た人から、「新井が丸くなった」と、多くの人から
言われました。
以前は、そんなにとんがっていたのかな?
まあ、これからですね。
さて、これから年末にかけて、私には、宿題が詰まっています。
夏になってから、選挙の疲労から立ち直ったものの、怠惰なゆったりリズムが
続いていたため、予定していた執筆が大幅に遅れています。
次回は、 歴史の本と、 日本の本質の本になるとおもいます。
また、講演(勉強)会ですが、
11月26日(金)夕刻は大阪、
12月12日(日)午後に東京で、 皆神塾を開催することになりました。
また、14日は、名古屋で、企業向けに、中国関係の講座も行います。
あと、少し、お知らせです。
私は、今後は、人類が、国家や民族を超えて宇宙と一体になれる日として、
<夏至>と<冬至>に、力を入れたいとおもいます。
来年の夏至では、全国の「月下微人」たちに、この日の意味を呼びかけるとともに、
京都北部にある、隠れたエネルギースポットで仲間で「妖精パーティーもいいな」、
と考えています。
その前に今年の冬至ですが、一応、九州の「ある場所」に行こうと考えています。
前日の20日(月)には、 博多で、ミニ勉強会を開催し、翌朝、車で向かいます。
博多なら、全国から来易いだろう、という判断もあります。
でも、今年の12月は23日(木)からずっと休みに入るため、その前に仕事がつまり、
冬至の夜の、天空の星情報を、ゆっくり受けられる人は、少ないかもしれませんね。
まあ来年は、今年以上に、瞬間瞬間のココロの持ち方がその人の毎日と、そして、
すぐ先の未来を決めることになるでしょう。
PS1 :日本の歴史を知るのに、奈良の春日大社が大きなポイントで、ここの
真実は外せないことが、分かりました。 ここには全国から、呼び寄せた
四つの神様がいます。 その出自が面白い。
また、スサノウが「スーサの王」だとしたら、過去にどんな物語があったのか、
あるいは、どんな事実を語り継いでいる人が、記紀を書いたのか、やっと、
分かってきました。
しかも今回のイラクの期限12月14日(忠臣蔵?)の日付とも、関連します。
こうした問題を、今後は、きちんと本にします。 お楽しみに。
ps2 : 雑誌「アネモネ」、「商品先物市場」の各12月号、ともに連載を再開しました。
アネモネは本日発売。 商品先物市場は13日発売です。
アネモネの方では、誌上に相談コナーも設けました。
ご覧ください。
こんにちは。
これから、ミネハハコンサートです。
ミネハハさんとは、今後いろいろな場面で、一緒になるとおもいます。
あと、このHPの読者の方から、自分にとって「お参りすべき神社」を教えて欲しいと
問い合わせがありました。
お寺は、世話になった人の魂を、幽界に送るところ。 成仏を願うところ。
神社は、幽界にいる、先達の魂(のチカラ)を、この世に顕現(降臨)させるところ。
11月26日(金)に、皆神塾の拡大バージョンを新規に、
大阪で始めます。
国際情勢理解は、入り口。
真実の歴史を知ることで、今の自分が向かうべき方向が見えてきます。
肉体を以って、生きている「今」を喜べ。
周囲を喜ばした分だけ、豊かになれる。
案の定ですね。 ブッシュの当選。
911以後、テロの疑いがあれば先制攻撃しても良い、これがアメリカであり、
この選挙結果は、この外交方針が、今後4年間は続くことを意味します。
当然、テロ対策の大義を掲げられると、アメリカ国内でも、誰も何も
文句を言えなくなります。
そうなると、自由を愛する人は、「本当の自由の国」に、脱出です。
それは、日本か、中国か?
日本には、規制緩和と、安全保障体制の強化を。
中国には、財産保全の一層の推進を。
そして、人民元の切り上げの時期を確定させ、それまでに、準備を進めたい、
となります。
つまり、まだドルが強いうちに、この1年間の石油の値上がりで稼いだ分を、
静かに、日本国内や中国に、株や債権に投資する方向が確定していきます。
これは、アメリカ国内から、事業意欲のある健全な資金が逃げ出し、さらに、
国内政治の体制維持システムに、どんどん経費がかかることを意味します。
これでは、恐怖と締め付けの日々となり、いいアイデアは生まれません。
アメリカでは、映画ですらも、新しいアイデア、ストーリーがもうでてこなくて、
リメイクのため、日本映画を買い付けている段階です。
今回、民主党のケリーが負けました。 教養が高いインテリと、所得の少ない
黒人・ヒスパニック・ユダヤ人が、今回も多く支持しましたが、 今回の結果で、
ユダヤ人の中でも、良識派のなかには、これで、アメリカを去る決意をする人
も増えるでしょう。
「軍事力以外に何もなく、もう、アメリカンドリームはない」と。
人類の歴史は、最後の資本主義パラダイスの中国、インド、中東を巡って、
これからも、マネーが主導し、取りあえず、止まることなく工業化が進みますが、
その動きに、疲れきった人たちが無理をしない、新しい生き方を始めだします。
特に、日本は、完全に、別次元になります。
全く違う価値観の人が、わあわあと動き回るでしょう。
新札が出回り、ペイオフが始まり、さらに、消費税アップと、年金改革です。
経済的なアメリカ依存はもう、ありえませんし、政治的にも、アメリカに「判断」を
任せていた問題が、日本人個人全員にのしかかります。
国家が消えて行き、この国に生きる個人は、いやがおうにも、地球と人類に
直接が向かい合うことになります。そのとき、日本特殊論は、意味を成しません。
日本を特殊にした経緯の中から、普遍なるものを、拾い上げねばなりません。
「個人」が試され、そこで自分を支えるのは、文化と歴史観となります。
中曽根さんも梅原さんも、間違ってはいないが、答えを見つけられないでしょう。
まあ、そのまえに、柵越えて、まず、一つになりましょう。
「月下微人」のミネハハコンサートは明後日の6日です。
その1、 日本の知性の問題点
11月2日、京都の桂坂にある、国際日本文化研究センター(通称、日文研)の法人
化記念講演に行ってきました。 私は抽選券で入場券を手にしましたが、会場は
満員であり、実は倍以上の人数が入りきれないほどの人気だったといいます。
この日のテーマは、「文化と政治」。 講演者は、 梅原猛 と 中曾根康弘。
梅原さんは、この、日文研ができた経緯と意義について、感極まって話しました。
戦後の日本研究では、歴史学者にはマルクス経済の影響が強く、また仏教を
忌避する傾向があったために、まともに、行われていないの実情であり、そこから
何とか脱却したい、との想いに駆られていたとき、それに応えてくれたのが、
中曽根さんだった、と、時に涙声になっていました。
「中曽根さんは言っている。 『政治の究極の目標は文化に奉仕することだ』と。」
また、その中曽根さん、すでに怖いものなしなのでしょう。
「指導者に問われるのは、その人の持っている文化性、精神性、なかでも、
一番大切なのは歴史観。 いまは、価値が散乱し、国家は漂流感でいっぱい」
といいます。そして、
「改革には、世界文明の動向に対する哲学が必要だが、現首相にはない」
梅原さんも、中曽根さんも、今後の日本の進路について、アジアで共通の価値観、
土台を作れ、といいます。
梅原さんは、ヨーロッパのEUと同じく、アジアでも、なかでも東アジアで、
AU(アジアユニオン)をつくれといいます。
理由として、(自分は哲学者であり)哲学者は、100年先を考えねばならないが、
近代的世界観は、次の3点で行き詰り、国家を超えた共通の価値の枠が必要と。
1.人間主義=自然支配の思想は、先進国を作り、そこでの飢えをなくしたが、
2.イノチ元の、母なる自然を、奴隷のように、こき使い、壊した。
3.さらに今、国家中心主義=ホッブス「国家は怪物」は、人間を壊している。
・・・・ こんなことは、子供でも、知っているよ。
さて、そのとき、EUがキリスト教で一つになったら、ではアジアではどうか?
仏教でも、儒教でも、共通項にならないが、「稲作文化がある。これならできる」と、
きました。 ・・・・ うぅ〜ん。
そして、中曽根さんは、「サミットにいずれ中国が入るでしょう。 今の首相は、
国連安保理で、いきなり常任理事国入りめざすと、言う前に、まず、
10(アセアン)プラス3(日中韓)という足場を、なぜ、固めないのか。
特に日中韓では、首相同士の定期協議会の場を創れ。
そこでの根回しと土台があって、初めて、国際社会での立場が変わる。」 と。
さて、この両者の話、一見、ご趣旨、御もっとも、ですが、それは、彼らが、単なる、
電波芸者や評論家・コラムニストなら、それでいいでしょう。
現状を観察し、報告・解説しているだけの、存在ですから。
しかし、この二人について、日本のマスコミは、文化と政治の権威として
扱っているのですから困ります。
問題は、どうやったら、このアジアでの共通の価値観を見出し、
それに基づく現実をうみだすことができるか、です。
それは、日本だけでなく、各国に生きる個人に共通する、理性の次元まで
踏み込んだものでないと、まるで意味がありません。
まず、梅原さん。 この人は、書物と知識の紹介は得意ですが、思考は浅い。
なにより、まず、 東アジアは、稲作だけでは、ありません。
特に中国では、北半分は小麦であり、さらに、モンゴルは、遊牧民族です。
(この人の意識なかで、前提になっている、中国という「国家」ができる時の認識も、
粗雑なのではないかと、思えます。)
キリスト教は人間と神(絶対者)との関係について、人間自身が自分自身の内面に、
自我を既定していく、話(理解)です。
しかし、「稲作」は、生活手段をさすものです。
これを、同じ次元で持ち出すのは、 音楽のテーマの話と、料理の食べ方の話を、
一緒にしているのと同じです。混同に気がつかないとしたら、学者として致命的です。
また、「稲作」(をしているとき)の精神性について、どこまで掘り下げたのでしょう。
その意味を単に、自然融合や自然と調和した生き方、でさらりとやり過ごし、
それ以外の言語で、人間と自然との関係について言葉を紡げないというのでは、
とてもではありませんが、 「哲学」をしていることになりません。
次に、中曽根さん。
日中韓での、首脳の定期協議会はいいでしょう。 早急にすべきです。
でも、共通の歴史観を打ち立てるのなら、この三国での、戦前と戦後の大変化、
なによりアメリカとの関係で、いつも、重大問題が出てきます。
日本にある、国家意識と、国民の自己認識に関わる根本問題です。
これは、日本人個人と天皇の関係といっていいでしょう。
アヘン戦争以来の近代史で、アジア各国が、どのように「国家」を創って行ったか、
そのとき、中国の皇帝権力の行方と、今でも残っている日本の天皇存在の、
精神的意味が問われます。
EUでは、人間イエスの肉体に入り込んだ、聖霊である「キリスト」存在について、
共通の理解があり、人間はそこに、従いました。
ではアジアでは、こうした「聖なる存在」の共通理解は、どこにあるのでしょう。
もちろん、軍事や、経済(マネー)も、そのために奉仕するものとなりますが。
・・・ ご老体は、引退してもらうのが、一番ですね。
その2.
今日は3日、文化の日。 宇治では、スタンプラリーに大勢の人出。
我が家は、京都の田中神社に、インドのシタール演奏会に行ってきました。
田中神社の神紋は、実は三つ葉葵。
徳川家の御紋として有名ですが、家康は、下鴨神社から、これを強引に取った。
その下鴨神社より、古いのが、ここ田中神社。
「葵」には、古代から(これがいつごろかが問題ですが)、人間に何か、
神聖な「威光」を感じさせるものが、秘められていたのでしょうか?
また、それは一体、何なのでしょうか?
ちなみに、長野善光寺の紋が、同じ葵でも、「立ち葵」。
葵は、実は、「山葵(わさび)」のこと。
確かに、もっとも殺菌力に優れた植物ですが、その真相は何か?
菊との関係も、大きなテーマです。
その3. アメリカ大統領選挙。
またまた、インチキ選挙。 オハイオの票読み次第で、どちらにも転がる。
結論が出るのに、10日ぐらいかかるって? そんなアホな!
いや、わざとそうしているのでしょう。
誰の票が有効か無効か、これから確認するとは、いやはや・・・・。
これが、完全公開で、厳正に進むはずがありません。
今回、負けるほうが、「降り賃」を、貰うのでしょうか?
アメリカの国家中枢(これは、政権ではなく、さらに、その奥にある国家意思)が、
イスラエル(イラク撤退)と、中国(北朝鮮)に対し、二つのシナリオを見せて、
「どっちのほうがいいかね?」という取引を、これから始めるのかな?
・・・・ とおもっていたら、ケリーさん、あっさり、負けを認めました。
ゆっくり交渉している時間もないし、強引になんでもできるのが、今のアメリカ?
これで、ブッシュ路線の継続決定。
日本に、米軍の司令部を移すことは、既に決まっていますし。
今後、日本という国家が、国際問題で、振り回されるのは当然ですが、
私たちの実際の生活は、海外進出した大企業の社員は別ですが、これから、
年金改革と、税率アップという国内問題で、大騒ぎが起きるでしょう。
この年末から、来年は、今年以上に、騒々しい年になりますね。
昨日のHPで、寝込んでいた、と書いたせいか、今日(1日)は、大丈夫ですか?
と、何人かから、電話を頂きました。
大丈夫です。
世の中のことを、すべて知ろうとするのは、無理なことと分かっています。
自分の「喜びの世界を創る」ほうに、意識を切り替えました。
もう11月に入りましたね。
京都では、紅葉がこれから本番です。
ブッシュでも、ケリーでも、日本が日本であることには、変わりがない。
日本の本質を、浮かび上がらせましょう。
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