2005年05月30日

久しぶりの東京です。

 東京は、雨です。

肌寒いですね。

昨日の皆神塾、来た人には、大きなお土産を
もってかえってもらったと思います。

日本。 この国の意味です。

 また、今日はまた、シナイ山で、宇宙船に乗り、
宇宙から来た、人間の家に招かれた人の話を聞きました。

あと、商品先物7月号の原稿。
 これは、私の決意表明になっています。

 お楽しみに。 

Posted by Arai at 23:40 | Comments (0)

2005年05月29日

軍事力では何も解決しない。

 イラクの悲劇が、終わりません。

この三次元の地上を治めるには、智恵が必要です。 
ここの人間には、徳が備わっていなければなりません。

怨恨と憎悪を、どう乗り越えるか、勝ったもの・富めるものが
まず、相手の心を思いやることから、始まります。

何ものでも、きちんと成仏できなければ、 いつまでも、
この世の災いになります。   

 私たち、日本人の出番です。

Posted by Arai at 07:39 | Comments (0)

2005年05月28日

「海人」と皆神塾、そして「大和」

 こんにちは。

(その1)

明日の朝、東京に向かい、そのまま、皆神塾です。
そして、30、31日と、打ち合わせが続きます。
京都に戻るのは、1日です。

(その2)
 今、 「皇」について、考えています。

 特に、 日本の天皇と、中国の皇帝のちがい、

  日本は天孫族 で、 中国では、 皇帝は、「天子」でした。

 この「天」の字は、 アマとも読めますが、
 
    アマは、外に、 「海」があります。

(その3)  「能」に込められた、「大和」の願い。

 今日は、 先日、本欄で、紹介した能の「海人」を見てきました。
 今回は、「河村能」です。 ここでは、「海士」と書いて、アマと読みます。
 そして、 今日は、みていて、涙が止まりませんでした。

  基本的に、房前が、自分の母を捜す物語で、その母がきちんと弔われている
  ことを、確認するのですが、 この背景や 込められた意味は、
  まさに、私たち、「日本人」にとって、見逃せないものがあります。

  海女との約束を果たし、不比等は、海女との間にできた、男子・房前を
  きちんと嫡男にして、さらに大臣にしたわけです。

  私は、この物語に登場する「竜神、龍女」に、実は、大和朝廷に抵抗していた
  先住の海洋系の豪族の姿を見ます。  
  (これと共通するのは、ヤマタノオロチ、そして、戸隠の九頭竜神社)
 
  日本列島に先住していた海洋族の人たちが、壬申の乱の後も、まだ、
  不比等に対し、抵抗しています。 そこに、不比等の妹が唐の高宗の后になり、
  高宗からは、日本統治の御印である「面向不背の珠」が渡るのを知って、
  それを奪ってしまった。

  不比等は、何とかして、それを取り戻そうとし、 同じ、海洋族の海女と契り、
  そこで、出来た子のために、海女が、わが身を捨てて、それを取り戻しに
  いった物語とみるのです。

  そして、「能」の劇中で、 その浜にくらす別の海人の男が、母を訪ねにきた
  房前をみて、ことの顛末を確認したときに、 「こころして、候う」と、
  宣言していることに、 次の意味を感じるのです。

  「あの時の海女との間に出来た、自分たちの同族の子供が、
   きちんと約束が守られて、藤原の嫡男になり、大臣になった。
   もう、朝廷にたてつくのは止めよう、協力しよう」 の意味ではないか、と。

 そして、史実では、この房前の子供の名が、また、すごいです。
 つまり、藤原北家の次の嫡男ですが、 八束(やつか)というのです。
 これ、8つの豪族を束ねる、の意味になりませんか。

 さらに、この八束は、自分の名前を、成人してから、真楯(またて)に
 変えているのです。
 こんどは、何に対して、何を、「守る楯」になる、と決意したのでしょうか?

 世阿弥が、この物語を「能」の題材にしたのは、いつで、 どのような背景が
 あったのでしょう。

 義満は明との貿易のために、進んで明皇帝に対し、日本国王となろうとしました。
 その時、600年前の、不比等と高宗の物語が意識されたに違いありません。
 自分の妹を唐の高宗に嫁がせ、贈り物をもらった故事を、
 「能」にしてみたかったのは、この義満かもしれません。

 ちなみに、その「面向不背の珠」は、現在、琵琶湖に浮かぶ、
 竹生島に納められていると、今日、配られた解説文にありました。

 日本列島を、龍の体に見なしますと、琵琶湖はちょうど、子宮に当たります。
 そこに、この珠が、納まって、日本の「大和」が動き出したのか、
 なんて、考えています。

 このほか、いろいろ。

 明日、東京の「十条」で、お会いしましょう。

 日本人に生まれて、「和」の文化があって、本当に、よかった。
  

Posted by Arai at 22:17 | Comments (0)

2005年05月26日

天空祭りのシャワーのオカゲ

 頭がやっと、スッキリしてきました。
 
 アジアで、まさに、孔子が言った「徳」のある世界を
 作って行きたいともおもいます。

 でも、一方で、老子の「無為自然」です。

 これまで、あまりに、「人為加工」が多すぎました。
 
 一体感を取り戻し、現実に生きる空間を創りましょう。

Posted by Arai at 23:59 | Comments (0)

2005年05月25日

71年と78年、 何があった?

 中国副首相の呉儀さん、すっかり悪役になってしまいましたね。
でも、日本の経済界とは、より確かな足場が出来ました。

政治で、つめたくなる分、経済、つまり、お互いの実利のために、
しっかりと、協力するのは、いいことです。

国家やイデオロギー抜きに、現実に、素敵な時間・空間を作っていきましょう。


ところで、1971年を知っていますか?

この年、8月15日に、世界を揺るがす大事件が起きました。
戦後の世界基軸通貨の米ドルが、1944年の7月に決められた、
1オンス35ドルという、金本位制を捨てるという、ニクソンショックがありました。

 以後世界経済は、通貨を裏付ける富の基準が、なくなりました。

そして、原油売買のドル建て原則=原油価格の値上がり、
 さらに、 = 有事のドル高が続きました。

さて、この1971年、日本の隣の中国でも大事件が起きているのです。

 10月に北京政府が国際連合に復帰します。
それまでは、戦後、台湾に逃げた蒋介石の中華民国が、中華民族の代表政権
として、国連の常任理事国だったのが、毛沢東の北京政府に移ったのです。

 そして、それから7年後の1978年10月、今度は、日中間では、
日中平和友好条約が結ばれ、中国に対する、円借款プロジェクトが始まりました。

 しかし、ほぼ同時に、日本では重大なことが起きていたのです。
実は、日本の靖国神社に、東京裁判のA級戦犯が、密かに合祀されたのです。

 これが、今日の火種になっています。

 なぜ、A級戦犯の合祀を、この時期に? 
それは、一体、誰の意志だったのか、とても、気になる問題です。

Posted by Arai at 23:43 | Comments (0)

2005年05月24日

藤原書店『環』・子守唄よ、甦れ

 藤原書店は、学術書を多く出版している本屋ですが、
 『環』という、結構中身の濃いムック本があります。
 
 歴史・環境・文明を考えるシリーズです。
 
 今、この『環』の別冊に、 < 子守唄よ、甦れ > が
 発売されています。
 
 ここに、私とミネハハの対談が出ています。

 中身の濃いものとなっています。
 本自体の装丁も、喜多川歌麿を使っていて、とてもお洒落です。

 是非、ご覧になってください。
 できれば、お買い求めください。   2200円。

Posted by Arai at 09:17 | Comments (0)

2005年05月23日

天空祭りと能「海人(あま)」

<その1>  京都天空祭り。

 21,22の二日間、鞍馬の奥の花脊は、本当に素敵な時間・空間が広がりました。

 天地と一体になる、アーティストたちの野外コンサートに終わるのでなく、
 この三次元空間を、人間と花鳥風月とが如何に溶け合った世界に再生するか、
 皆が、気持ちを揃えることができました。

 特に地元の人との交流も進み、土地の謂れ、松上げ祭り、森林維持の現状、
 今後の都市住民との融合のあり方、など、多くの示唆を得ることも出来ました。

 また、ビーグッドカフェの皆さんの献身的な裏かた作業によって、大会運営も
 スムーズに、そして、環境に優しいものになりました。

 「来年もやるんだろ、その時はもっと協力する。今回は左京区の行事と重なった」
 と地元の方に言ってもらったことは、なによりの収穫です。

 そして、今夜は、鞍馬寺で、ウエサク祭。 
  一年で、一番清く強い、満月の光を堪能してください。
 

<その2>  能の楽しみ

 「能」の「海人(あま・・・観世流では「海士」)」を、なぜ、私は好きなのか?

ここには大和朝廷が形成されていく時代の日本の風土が強く残されています。
律令制度を作った藤原不比等の息子・房前が大臣なった時の物語です。

房前は、自分の出生の秘密を知り、自分の母を捜しに向かい、そこで、
わが子の出世を願った、母の強い意志・願いを知ることになります。
その決意のほどが、この演目のクライマックスである・・・海女が自分の乳房を
掻っ切る所作にまでなってきます。

 以下は 能の金剛流の案内からです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「中臣鎌足は政敵を倒し、天智天皇から大織冠位と藤原姓を賜り、
 釈迦如来像の造立を企てましたが、果たさず没しました。
 
 その子で時の権力者・藤原不比等の妹は、唐の高宗に恋われて
 皇后になりました。
 彼女・光伯女は、父(鎌足)の企てが果たせなかったことを知り、
 (日本に)神器を贈る事を高宗に頼み、実現しました。
 
 その神器とは、「華原磬(かげんけい)高さ96cm銅造の楽器)」、
 「泗濱浮磬(しびんうきせき)高さ43cm刷ると水の出るの硯」、
  そして、
 「面向不背珠(めんこうふはい)の珠・桃の実程の大きさで、
  その中にはどの方向から見ても、同じ釈迦像が見えるもの」でした。

 「面向不背珠」以外は無事、奈良まで到着しましたが、
 最も大切な珠は、ここ志度湾にて、竜神に奪われてしまいました。
 
 それを探しに、不比等は身をやつしてこの浦に来て、 海に深く潜れる
 海女を見つけ、恋仲となりました。 3年の後、男の子が生まれました。

 不比等は、身分を明かし、その珠を取り戻す事を海女に頼みます。
 彼女は3年の夫婦生活が嬉しいと、息子を嫡子(世継ぎ)にしてくれることを
 条件に承諾するのでした。 (この後の物語は、謡曲「玉乃段」に詳しい)

 海女は、海中深く潜って珠を取り戻し、それを乳房の下を掻っ切って隠し持ち、
 房前が、その姿を引き上げると、「彼女こそ、竜女の生まれ代わり」と感じます。
 その心を想い、 この島を、「真珠島」(謡では「新珠島」)と名付けました。

 ・・・・・<以下 略>・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 みなさん、この「海人」は、まず、是非、ご覧になってください。
 そして、感じてください。 
 そこにどんな秘密があるのか、その謎解きは、今後、勉強会や講演会で。  

 また、本にしますので、お楽しみに。

Posted by Arai at 11:28 | Comments (0)

2005年05月20日

明日午後、鞍馬の奥に

 天空祭りが、いよいよ明日です。

 花脊でのイベントは、午後3時から、演奏が始まります。

 出町柳に、13:00ぐらいの、京都バス、
 または、 叡山電鉄で鞍馬まで来て、タクシーに
 (MKが一番便利です。 075−721−4141)

 お乗りください。
 場所は、「山村都市交流の森」です。

 詳しくは、  http://www.npo-net.or.jp/earthdaykyoto/

 会場で、お会いしましょう。

Posted by Arai at 23:36 | Comments (0)

2005年05月19日

お金の流れ、はどうなるの?

  「100億円の給料をもらい、36億円を税金で納める。」

  今、こうゆう人間が実際にいるわけですが、どういう精神状態なのでしょう。 
  でも、世の中に名前が出てしまったので、生きづらいだろうな、と半分、同情。

  自由に使える金額だけを考えれば、任天堂、ソフトバンクや楽天の創業者
  の方が、多いかもしれません。
 
  でも、望ましいのは、普段は普通の暮らしぶりで、実は、すごいお金持ち。
 
  自分で、好きなことしかしないで、世界中どこにも行って、誰とでも会って、
  お気に入りの場所で、大好きな料理を食べて、お祭りや芸術を楽しむ。

  もちろん、みんなの役に立つ事業には、こっそり投資や援助をしている。

  でも、今、世界中には、まだまだ、非業の死を遂げる人が多いから、
  そんな人間の魂を鎮めるために、 幽界と繋がる世界も創りたい。

  となると、「お能」が演じられる場が、世界中に広がって、それを味わいたい。

  まず、能の世界を知りたいから、とりあえず、演目の内容確認。
  オススメは、 白洲正子の「能の物語」講談社。

  ここには、私の大好きな「海人」はありませんが、 白洲おばちゃまの
  お気に入りがたくさんあります。   義経関係もいくつかあります。  

  映画やネット・ゲームで、バーチャル空間が広がれば広がるほど、
  逆に、現実世界に、もっと、素敵な空間を創らないといけません。

  まあ、少しずつ、そういう世界に 近づいていますね。 

Posted by Arai at 21:09 | Comments (0)

2005年05月18日

私達の国はいつから始まった?

 こんばんは。

 今、エンペラーと呼ばれるのは、世界で日本の天皇だけですが、
 さて、私たちは、自分自身、そして、自分の国について、どこまで、
 きちんと知っているでしょうか?

 日本、日本語、大和、天皇、天孫族、スメラミコト、倭国、倭人、万世一系、

 そして、なにより、いつから、始まったの?

 戦前は、簡単でした。 明治政府の架空の物語を繰り返せば、
 それで、日本国内では、済みましたが、 今、それが、大反省を求められています。
 
 21世紀、独りよがりの知性は、何も生み出しません。

 地球中の人間と理解しあえる、本物の知見が必要です。

 なんとか、まとまってきました。 お楽しみに。

Posted by Arai at 23:10 | Comments (0)

2005年05月17日

京都・天空祭り、21日22日

今週末の土日(21、22日)、既どおり、京都の鞍馬の奥の「花脊」で、
京都天空祭りが行われます。
昨年6月の夏至の日に、富士山の朝霧高原で、大地に感謝と祈りを捧げた、
WPPDの精神を今後も受け継いでいこうというものです。

実行委員会からお誘いです。 お時間許すかぎり、是非、どうぞ。 新井              
・・・・・・<< 以下、実行委員の森田氏から >>・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

天気予報が出ました。 晴れです。 最後の呼びかけやっています。

 5月15日、京都では「葵祭り」を見てきました。 本来、「葵祭り」の語源は
「会う霊(ヒ)祭り」だそうで、天皇が神様に挨拶に行く、神聖なお祭り。
 しかし、今の行列はアルバイトの人が多いみたいで、そういう由縁など知る
 由もなく緊張感なく、ダラダラ歩いていて、少し興ざめしました。

 来週23日の月曜日は満月で、夜には、鞍馬でウエサク祭があります。

今週末の21、22日、その鞍馬のさらに奥の<花背の森>で
<本気で祭り>を行います。

 WPPDやビーグッドカフェの仲間たち、地元の人たちも一緒になって、
全てのイノチと響き合える、本物のお祭りを続けて行こうと思います。

宿泊所も地元の休校になっている学校を借りることが出来ました。
出町柳からは、京都バスも乗りこぼしがないよう対応してくれます。
タクシーで鞍馬からは4000円(4人でシェアすれば一人1000円になります)。

すこし不便かもしれませんが、美しい花と緑と清流と
さわやかな風と満天の星空と13日目のお月様に出会えます。

森の中で一緒に祈り、歌い、踊り、遊ばせていただきましょう。

http://www.npo-net.or.jp/earthdaykyoto/


  

Posted by Arai at 16:58 | Comments (0)

29日(日)は、東京・皆神塾。

来週の日曜日(29日)は、以下の通り、 東京・皆神塾です。
大変、大胆な畏れ多いテーマですが、今、きちんと考えておかねばなりません。

国家と宗教を越えて、人類(文明と文化)がどうあるべきかです。
ここが定まらないと、通貨の行き場が決まりませんので。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
  <<< 皆神塾・東京 (2005年5月)の ご案内 >>>

 新年度が始まった4月から、東アジアが大きく動いています。これは、前回の皆神塾で、ホリエモン騒動とは世界の通貨当事者がアジアに経済圏を作り出す動きの始まり、と解説したことが、国際政治の面で動き出したことを意味します。

 中国で4月に3週連続して起きたの反日デモは「愛国無罪」の暴動となり、これは単純な中国経済バラ色論に冷水を浴びせました。表面だけ見ると、今回のデモは共産党政府が経済格差の広がる国内不満のガス抜きを仕掛けた、と映りますが、実際はアメリカ華僑からの誘発であり、中国に継続して流入する海外資金にブレーキを掛ける狙いがありました。 
中国の持つ潜在性の高さは誰もが認めますが、胡錦涛政権になっても江沢民時代の慣習が残り、国内の法治、特に経済ルールがまったく機能せず、まさに「ざる」状態のまま、過剰貸し出しが続いています。この状態で、人民元の自由化は極めて困難です。
中華世界に今、新たな「司法の確立」が求められ、ここに台湾との統一が加味されます。

4月2日、バチカンのヨハネパウロ2世が亡くなり、この葬儀に台湾の(中華民国)陳水扁総統が「中華の代表」の形で参列しました。また、アメリカの元・前・現の3名の大統領も参列し、まさに冷戦終結のきっかけを作った故法王に対する国家的な敬意表明になりました。
今、アメリカは軍事的には完全に全世界を制圧し、民主化・市場経済化を全人類に進めます。しかし、そのアメリカ自身は新規に「富」を作り出す能力も、また、人類史的な課題の地球環境問題にも具体的な解決策を持たず、京都議定書も批准していない状況です。

そこで、「日本」の登場が望まれますが、今、国連の常任理事国入りを前に、中韓から、日本の明治以来の海外進出姿勢、特に動機について、根本からの問い直しが来ています。
そこには、ヨーロッパのキリスト、中国の皇帝、インドのブッダ、そして日本のスメラミコトに顕現した人類にとって誰もが恭順すべき「神聖さ」が、あぶり出されていきます。 地球全てを物的に掌握した後、人類は何に従うのか、この最も崇高なテーマを扱います。
                                    新井信介

     −     記    −

テーマ:  ブッダ・キリスト・皇(スメラギ)を繋ぐもの。

日時: 2005年5月29日(日) 14:00〜18:00 (13:30開場)

場所:JR埼京線「十条」北口出て左徒歩1分。峰光堂地下・ギャラリー喫茶「樹林」
参加費: 3500円(コーヒー・ケーキ付き) ビデオ収録あり
連絡先:会場03−3906−1320 担当・室伏090−5804−5078  
                                             以上

Posted by Arai at 09:50 | Comments (0)

2005年05月16日

ありがたい忠告

 21世紀に、自分が一体何をしたいのか、
この最も基本的なところに、自分の視座がもどったとき、
勉強会で知り合った、お医者さんから、メールを頂きました。

簡略化して言うと

 「出会う人間は、すべて自分の心の鏡である」、ということでした。


人間は、想像と創造の主体です。 自分もそうなら、出会う相手もそうですね。

何を創造するか、その出発は想像にあります。
この星に生きる人類の暮らしのあり方が、他の生命種と、どんどん美しく、
調和が取れた形なっていく様子を、いつでも、具体的にイメージしていましょう。

特に、人間同士が頭で決めてきた、これまでの「支配従属」や「利益損失」に、
これからの未来を意識する瞬間瞬間にも囚われていないか、気をつけていたい。

過去、自分が体験したことは、時にトラウマになり、
心の内側が曇ったままになってしまう、原因になります。

これは、心の持ち方で、消えていくものですし。

まあ、至福を願い、最善を尽くしながらも、全て、任せるしかありません。

そういう前に、
「お前は、本当に最善を尽くしているか?」  と
厳しく、見つめられているようです。

怠け者は、卒業です。


 

Posted by Arai at 05:10 | Comments (0)

2005年05月14日

葵祭、天空祭り、鞍馬ウエサク

 明日は、京都で葵祭り。

 しかし、我が家は、ヒラパーで、アンパンマンショーを楽しみます。
 

 新緑の五月です。  21日22日は、花脊で「天空祭り」
              23日は、 鞍馬のウエサク。
 
 今、京都が楽しいですよ。

 なんでも、5月以降は、日本の迎賓館は、実は京都にしかありません。
 (赤坂のものは改修に入っています)

 世界中から、多くの賓客が、京都に訪れますし。

 ノルウェーから今日帰国された、両陛下も、昨年8月に京都に来られ、  
 南北朝和解の祈りの儀式も済ませましたしね。(本欄8月22日ページ)

 4年前に、自分が書いていた文書を、今日は読み返していました。
  
 例えば、以下のような一文もありました。

 「『日本』の中の『世界』、そして、『世界』の中にある『日本』を、
  認識しつくす時、  地球は大和化する。」

 4年前、まだ宇治に来たばかりの自分の一年の経緯を見直して、
 去年の2月、なぜ、市長選挙に出たのか(出る流れになったのか)、
 改めて、その意味が、わかった一日でした。 

Posted by Arai at 23:58 | Comments (0)

2005年05月12日

「中華の統一」予想通りの展開

本欄で4月11〜13日に書いた、中国と台湾のことですが、予想通りの展開です。
胡錦涛は、全て承知しているとおもいます。

以下、今朝の産経新聞から
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

<<<中国誤算、「民主化」若者に衝撃 連戦・宋楚瑜氏の講演>>>

 【北京=福島香織】台湾野党の連戦・国民党主席、宋楚瑜・親民党主席が十一日までに相次いで北京の名門大学で講演を行った。自由主義、民主化の賛美や台湾意識を訴える内容は、学生らから強い支持があり、ネットには「国民党が中国に来て二大政党になればいい」といった反応も。陳水扁政権への揺さぶりが狙いの中国の筋書きによる台湾野党の北京詣でだが、中国若者の政治意識に意外なインパクトも与えているようだ。

 4月29日に北京大学で行われた連氏の講演は入場券の抽選が数十倍の争奪戦で、テレビ生中継には、多くの学生がくぎ付けになった。中国では国民党へのイメージは「内戦で戦った敵」「搾取で民を苦しめた」など極めて悪い。

 ところがその悪の権化が35分の講演で少なくとも14回「自由」という言葉を使い、「大陸(中国)には政治改革の発展余地が相当ある」と中国の政治改革の必要性を訴え「一党独裁、報道統制をやめ、戒厳令を解いた」と蒋経国・元台湾総統の民主化への取り組みを評価。昨年の台湾立法委員選挙が民意を示した、と民主選挙の重みにも触れた。学生らは興奮し、拍手は16回以上にも及んだ。

 ある北京大学生は「共産党の指導者の演説よりずっといい。敗者の国民党は反省し続け発展した」という。また、ネット上のブログでは「統一への唯一の道は民主だ。統一を邪魔しているのは台湾ではない」「国民党は大陸に、共産党は台湾に行き、公平に競争すればいい。中国で二党制ができ統一の大事業が完成する」「連先生の講演には涙が出た。民主と民意の角度から民族の統一の方法を検討すべきだ」などのコメントが寄せられていた。

 一方、宋氏が11日に清華大学で行った講演では「台湾には特有の台湾意識というものがある」と説明。台湾独立意識とは別ものだとしつつも「台湾意識は長期の歴史的文脈のなかで自然に形成された土地に根付いた感情である」と訴えた。連氏に比べると中国寄りの内容だが、聴講していた化学部1年の男子学生は「台湾意識の話が印象に残った。中国は台湾の民意を尊重しないといけない」と述べていた。

 在北京の台湾系米国人記者は「学生たちは初めて台湾政治家の話をナマで聴き、相当刺激を受けたはず。台独派封じ込めを目的とした中台接近だが、中国の政治改革意識を高める思わぬ作用もありそうだ」と注目している。

◇ ■陳総統の支持率急落/連・宋氏は上昇
 【台北=河崎真澄】台湾紙、中国時報が十一日に公表した支持率調査によると、陳水扁総統に対し「満足」との回答は39%と二月時点の調査に比べ5ポイント下降する一方で、「不満」は4ポイント上昇して43%となり、支持と不支持が数字の上で逆転した。

 先に訪中した最大野党、中国国民党の連戦主席は「満足」が47%と同16ポイントも上昇。また十二日に中国共産党の胡錦濤総書記と会談する第二野党、親民党の宋楚瑜主席も「満足」が35%で6ポイントアップした。訪中による中台関係の改善努力に、台湾住民が期待感を示したと受け止められる。    【2005/05/12 東京朝刊から】

Posted by Arai at 10:12 | Comments (0)

2005年05月11日

日本もいろいろ動きそう・・。

 今晩は。 今日は、軽い話題で。

1) 日本食が、世界中で大ブーム。 当然です。

 美味しいし、ヘルシー。 
 コールドチェーンさえ出来れば、 自然に広がります。

 日本の企業人と観光客は、まず、食文化を広めますし。

2) さて、 21日、22日の「天空祭り」の打ち合わせが昨夜ありました。

 参加アーティストの出演料はおろか、足代まで出ないことになっては
 大変です。 これをご覧の皆さん、 是非、会場にどうぞ。 損はさせません。
 趣旨に賛同される方からのカンパも募集中です。

 また、叡山電鉄の鞍馬駅から、バスチャーターも実行委員会は検討中です。

3) 元フランス外人部隊の斎藤さん。イギリスの警備会社で襲撃された、との報道。
 
 今、イラクにいる自衛隊は、 戦闘できません。 
 海外から見たら「日本国軍」でも、日本国法上は「自衛隊」。

 憲法に実態(自衛隊そのもの)を合わせるか? 
 それとも
 実態(の必要)に、憲法を合わせるか?
  
 今、憲法改定騒ぎ。 自民党(特に、清和会)の念願。
 選挙で勝つには、小泉政権は公明党と組んできましたが、
 憲法問題やイラク問題では、本来、両党は、意見・主張が違うはずです。
 両党が、どこまで、一緒にいるのだろう?

 郵政民営化で、いつ、国会解散になるかもわからないし、 
 野党の民主党も、いつ分裂するかもわからない。

結論: 

 私は、やはり、日本文化と日本人の精神性の淵源を追及します。
 こちらは、世界中から、きちんとした解説が求められていますので。

では、また。

Posted by Arai at 22:28 | Comments (0)

私の五月のイベント

こんにちは。 新井です。


五月、日本国内でも、いろいろ動きが出ると思いますが、
私の活動について、案内します。

 来週の週末は、以下にあるように、 アースディスペシャルの

『京都天空祭り』が、京都の鞍馬の奥の、花背でおこなわれます。
自然と一体になって、新しい生き方の実践の入り口になります。

 私は、22日(日)に、 トークに参加します。

 時代の最先端を是非、お楽しみください。

 また、23日(月)は、  鞍馬で、ウエサク祭です。

 新緑の京都の奥座敷、是非おいでください。


(その2)

 5月29日(日)は、14:00から、東京で、皆神塾です。
 
 今回は、中国と日本の関係を、深く、研究します。
 会場は、 いつもの、埼京線「十条」の峰光堂地下の「樹林」です。

 これは、べっとまたご案内します。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

<EARTHDAY SPECIAL > ・・・・・ 京都天空まつり

2005年5月21日(土)12:00 OPEN 〜22日(日)

会場:山村都市交流の森  京都市左京区花脊八桝町250
財団法人花脊森林文化財団 TEL (075)746-0439 FAX (075)746-0134
http://web.kyoto-inet.or.jp/org/hanase-k

内容:  
【Live Music】★ソーラー発電によるコンサート
BATI-HOLIC /  Sayoko Oto Nara /  岡野弘幹 with 天空オーケストラ
/  桑名晴子 / bhrum(ボロン) /  ミネハハ /  長屋和哉

【Poetry Reading】 小林千穂   

【BeGood Talk】 新井信介 / てんつくマンetc.

【Workshop】 木で創ろう!/おじゃみ(お手玉)づくり/エコ布ナプキン作り
 /ビジョンヨガ/ やっほーおじさんの宝石すくい

【Organic Food】 [ BeGood Food Village ] 体にやさしいオーガニック・フード

【Earthday for Kids】 トレッキング/山菜つみ・料理/木のクラフトづくり

【Natural Goods Booth】 エコ・グッズ/ナチュラル・クラフト/フェアトレード
    /地元物産etc.

■参加費(2日間通し)  

大人   :前売5,000円 当日5,500円
小・中学生:前売2,000円 当日2,500円
幼児:無料 雨天決行

*ワークショップ、アースデイ・フォー・キッズへのご参加、テントでの宿泊、
  駐車場利用は別途費用が必要です。
*当日券は会場キャパシティの都合上、販売されない場合がございますので
  ご了承下さい。
*プログラムは変更になる場合がございますのでご了承下さい。

主催 アースデイスペシャル京都天空まつり実行委員会
■INFORMATION・お申し込み先;
事務局 田口幸範 FAX: 0797-38-7024 E-MAIL: taguchi@mist.ocn.ne.jp
京都事務局 太田航平 FAX 075-352-1321 E-MAIL ota@ecotone.jp

  http://www.npo-net.or.jp/earthdaykyoto/

■Ticket :
御名前・ご住所・電話番号・E-MAILアドレス・チケット枚数をご明記の上、
ファクスかE-MAILで事務局にお申し込み頂き、郵便振替でご入金下さい。
当日、振替入金の控えを必ずご持参いただき、受付でご提示下さい。
ケットと交換します。 恐れ入りますが振替手数料はご負担下さい。

<郵便振替口座> 00990-1-278522 京都天空まつり実行委員会

◆チケットは、以下の場所でもお取り扱いしています。

【Kyoto】・京都三条ラジオカフェ(075-253-6900)
      ・北白川中国料理「叡」(075-723-6651)
      ・CAFE PEACE(075-707-6856)・village(075-712-3372)
      ・菜花(075-711-8264)・REAL FREE(075-213-5763)
      ・Bar Pagode(090-2284-1792)・JETSET KYOTO(075-253-3530)

【Osaka】
・タリーズコーヒー梅田茶屋町MBS店(06-6359-2020)
・タリーズコーヒーOBPクリスタルタワー店(06-4791-7766)
・あひおひ(072-263-2700) ・サンタナ(06-6211-5181)
・LOTUSROOTS(06-6131-1553) ・SOUND BAR 吟遊詩人(06-6599-0560)
・チャクラ(06-6361-2624) ・SALON de AManTO(06-6371-5840)
・スリムスリム淀屋橋店(0120-436-836)・神音比(カンナビ)(072-722-3045)

◆ 障害者割引もございます:
 お一人様分の前売りチケットをご購入いただきご来場下さい。
 受付で障害者手帳等をご提示いただければ付添の方1名様まで無料とさせて
 いただきます。

■Camp in / Parking Area
会場での宿泊はキャンプサイトおよび駐車場をご用意しています。
(テントおよびキャンピング用品の貸し出しは行っていませんので、
 各自でご持参下さい。)

◆テント・駐車場のご利用は事前申し込みが必要です
御名前・ご住所・電話番号・E-MAILアドレス・車台数・テント数をご明記の上、
ファクスかE-MAILで事務局までお申し込み下さい。
(スペースの関係上、事前申し込みのない場合は、ご利用をお断りする場合が
 ございますのでご了承下さい。
 駐車スペースが限られていますので、お車でのご来場は出きる限り乗り合わ
 せてお越し下さい。)
*料金:テント1張1,000円 駐車場(2日間)1,500円 当日精算


**********************************
アースデイスペシャル 京都天空まつり 〜森と遊ぶ唄う踊る〜

地球環境に大きく影響を与える森。森と親しむことが自然環境を考え行動することの
第一歩です。森の中で音楽を聴き、様々なワークショップなどを通して山村に住む人
と都会に住む人との出会い交流を促進します。人と人、人と自然が響きあい、繋がり
あう。その先に生まれる調和を目指します。

●後援 環境省(環のくらし応援団) 京都府 京都市 京都府教育委員会 京都市
教育委員会 KBS京都 エフエム京都 京都新聞 京都三条ラジオカフェ (社)日
本青少年育成協会 (財)花脊森林文化財団
●協力 成基グローバルキッズ倶楽部 BeGoodCafe Kyoto BeGoodCafe Osaka
 Rainbow Echo (有)一広印刷 (社)日本青伸会
**********************************

■出演者の公式サイト
BATI-HOLIC http://www.bati-holic.jp/
Sayoko Oto Nara http://www.alte.com/sayoko/
HALKO KUWANA http://0bbs.jp/halko/ http://www.funny.co.jp/halko/
HIROKI OKANO with TENKOO ORCHESTRA http://www.tenkoo.com
MINEHAHA http://www.world-egg.com/minehaha/
KAZUYA NAGAYA http://www.ame-ambient.com/Nagaya/
TENTSUKUMAN http://www.tentsuku.com

■開催期間中、会場内で地域通貨[ EARTH ]を発行します。
未来への実験と地域振興のあり方を探るために、このまつりでは地域通貨 [ EARTH ]
(1 EARTH=500円)を発行します。当日会場内では換金所で交換の上[ EARTH ] をお
使い下さい。ワークショップへのご参加、ブースでのお買い物が、地域通貨を使うこ
とによりお得になりますので是非ご利用下さい。

■注意事項
◆キャンプ・スペースをシェアするため、ターフのご利用はお控え下さい。
◆キャンプ場は神聖な祭会場でもあります。直火使用はご遠慮下さい。
◆入浴は施設内「翠峰荘」のお風呂がご利用できます。
(有料:大人400円・小学生200円・幼児無料 午後1時〜10時)
◆朝夕は冷え込みますので防寒のご用意をお願いします。
◆My Cup, My Dish, My OHASHI〜食事のためのMy食器、Myお箸など各自で
  ご用意ください
Dish Re-use System実施中!洗って何度でも使える食器を貸し出しています!
使い捨て食器の大量廃棄の7〜9割を削減できます!
◆公演内容の録画、録音はご遠慮下さい。
◆ゴミはもちろん各自で持ち帰ります。
◆タバコは各自ポケット灰皿を携帯しましょう。
◆ペットの同伴は可能ですが、施設内建物には入場できません。
 糞尿の処理は飼い主の責任にお任せします。
◆アルコール類の持ち込みはご遠慮下さい。会場内での販売を予定しています。
◆危険物、法律で禁止されている物の持ち込みはお断りします。
◆会場内、外での事故、盗難等は主催者、会場は一切責任を負いません。
◆手荷物などは各自責任を持って管理してください。
◆他の来場者の迷惑になるような行為を行う方は退場していただく場合もございます。
◆当まつりは雨天でも行います。雨天時の対応も十分お考え下さい。
◆違法駐車、近隣住民の迷惑になる行為は絶対におやめ下さい。
◆夜間は大変暗くなります。各自懐中電灯などを必ずお持ち下さい。
皆様のご理解、ご協力の程、宜しくお願いします。


Posted by Arai at 02:15 | Comments (0)

2005年05月08日

マザーテレサと地球の意志 

 こんにちは。

(その1)

もうGWが終わります。

今年は、2−3月は、ホリエモン騒ぎ
      4月は、中国の反日デモ が日本のメディアを賑あわせました。

で、5月からは? 
  今のところ、尼崎のJR西日本の事故で、GWのテレビは、ほぼ独占されました。
  特に、事件発生後のJR社員の様子が判るにつれて、戦後の日本社会が
  抱えていた、組織人間の冷酷さ・無感覚さ・乾ききった心の闇などが、
  これでもかこれでもか、と見せられ、 私たちが暮らす普段の日常活動に、
  重大な問題が潜んでいることが、示されました。

 今、痛切に思うのは、インドの最貧困層を援助していたマザーテレサが
 1981年4月に 日本に初めて来て、口にした言葉です。
 --------------------------------------------------------------------------------
 語録
 「愛は家庭から始まります。まず家庭の中で不幸な人を救いなさい。
  両者が愛し合い、母親が家庭の中心となりなさい。
  平和とうるおいの家庭が築けたら、隣人を愛しなさい。
  自分が、自分の家庭が、愛に満たされなければ隣人を愛せません」  
 
 「日本人はインドのことよりも、日本のなかで貧しい人々への配慮を優先して
  考えるべきです。愛はまず手近なところから始まります」
 
 「人間にとって最も大切なのは、人間としての尊厳を持つことです。
  パンがなくて飢えるより、心や愛の飢えのほうが重病です。 豊かな日本にも
  貧しい人はいると思いますが、それに気づいていない人もいるでしょう」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

来日は、バブル経済の前でした。
彼女の発言の中で、もっとも胸を打つのは、最後の部分です。
「人間として最も大切なことは、人間としての尊厳を持つこと」です。

何をもって「人間の尊厳」というのか? 例えば、地位・財産・学歴・知名度・・・・・

最初の「インドよりも、日本国内を考えよ」という部分でを考えますと、
それは、経済的な豊かさのあるなしとは違う次元だ、と判ります。

実は彼女は、「パンに溢れた」日本にこそ、「心や愛の飢えが重病」だと警告し、
「日本人の心の貧しさ」を危惧し、嘆いていたのです。

これは、まだ、インターネットもなかった時代です。 
あれから、私たちの家庭は、どうなっていったのでしょうか。
80年代後半は、バブル経済がまっしぐらでした。 
今、その時の日本を追いかけているのが、中国です。   

マネーを追いかけるのは、一体何のためか、という根本問題が人間にあります。
経済活動は、本来、生きている現実を、より、心地よくするためのものです。
人と人の心が通い合った「地上天国」を作るはずのものです。

戦後の貧困時代、国家は時に個人の心を押さえ込んで、軍事に代わる経済発展
という目的の達成を目指しました。 そこでは、国家からの使命をもらうことで、
大いに、自負と誇りを感じることもありましたが、自分は普通の人間とは違うと
いう間違った感覚も生まれました。

そうした国鉄時代からの感性が残ったまま、JRとして民営化され、今度は、
利益追求が最優先していたのがJR西日本だった、とうわけです。

目の前にいる人間(乗客)の心と遮断されたまま、組織の枠やノルマのなかに
閉じ込められた精神状態でいることが、そもそも「地獄」の入り口だったのです。   

(その2)

さて、この話題から、少し、発展しますが、・・・・・。

 今、地球上には、とんでもなく大きな、強い意志が働いています。

 一つは、世界経済(マネー支配)の拡大を続けようとする意志です。
       
  ここでマネーは、略奪の道具か、育成の道具か、大いに問われています。
  あくまでも、この道具を使う人間の意志・意識によって、どちらにもなります。

  そのマネーによる人間活動のグローバル化にあって、今、この世界経済が、
  各国の、財政と年金の破綻で、とても脆い段階にあり、
  何とか、騙し騙しの操作がおこなわれます。
  そこに、国家間紛争が演出されます。
    
 そして、もう一つは、 
 国家を超えて、種としての、人類の問題に立ち向かわせる意志です。

 これは、 国家や宗教を、あくまでもブレーキやハンドル役として使いながら、
 本質的に、環境問題・民族問題・貧困問題への取り組みに向かわせる誘導です。

 その中に、 イラク戦争後のガソリンの値上げもあるようです。
 原油価格が50ドル以上になったのは、中国企業が国際市場で吊り上げためでした。

 これで、オイルメジャー(ブッシュの支持者)は儲けましたが、アメリカの消費者は、
 一斉に、燃費のいい日本車の購入に切り替えが始まりました。
 
 この動きが金融アナリスト達から厳しく分析され、今、GMやフォードの社債の
 格付けが急速に下げられ、会社の存続まで危ぶまれるほどの状況です。

 もちろん、この二大ビッグ企業の経営難は、株式市場全体を揺るがします。
 NY市場の株式は1万ドルをキープしていますが、これからどうなるか、です。

 つまり、京都議定書を批准しないアメリカに、大変、厳しい試練が来ているのです。

 一方、オイルメジャーは、石油代替エネルギーに、経営資源を急速に振り向け
 ています。 東シナ海の海底油田を争うことは、本来なら、ナンセンスです。
 私が知るだけでも画期的な技術はかなりありますし、これから急速に実用化され
 普及するでしょう。  

(その3)
 
 ここで、もう一度、中国との件。
 今、京都でASEANプラス日中韓が開かれ、町村外相と中国の李肇星外相
 が、歴史認識の共同研究に着手することが合意です。

 これは、アジアを一体化する動きです。
 
 当然、これまでの「国家」の真実を暴くことになりますので、その過程では、
 表面上、これまで主流だった両国の国家主義者による罵り合いは高まりますが、
 結果として、アジアでの国家同士の対立は、どんどん消えて行きます。

 戦後のアメリカの覇権は、アジアの分裂の上に成り立っていました。
 帝国主義の要諦は「分裂して統治せよ」でした。

 日本企業が反日デモで、一斉に撤退することがあれば、世界経済は止まります。
 ですから、強引に封じ込めたのでしょう。
 
 しかし、中国国内の貧富を生み出す、権力の不正をどうただすか、この問題は
 極めて重要です。

 また、マザーがいうごとく、「尊厳の問題」はどうなるのか?です。
 これは国家の次元の話ではありません。

 私たちは、国家や貧富を超えて、人として潤いある判断・言動をするためにも、
 まず、自分の足元を見つめ、多くのイノチを感じていたいと思います。
 
 花鳥風月 や 幽界とも、こころが通い合うのが、本来の日本人。
 取り戻していきましょう。
 

Posted by Arai at 06:45 | Comments (0)

2005年05月05日

こどもの日・日本の「神聖」さ

二点あります。 これは備忘録みたいなもの。

(その1)  「中華」と「皇」について。

 連戦と胡錦涛の「国共合作」
 「中華の統一」といっても経済統合が中心になります。
 まだ、本物の「中華」は、生まれませんね。

 本物の「中華」は、権威ともにある、人間が感じる「神聖さ」のことです。
 
 大陸内にひろがる、経済格差、汚職不正をどうするか?
 昨日の5月4日は、「反日デモ」を徹底的に封じ込めました。
 そして、高校生に「北京オリンピックに奉仕する」と、教化しました。

 何か、レベルが、がくっと落ちています。

 4月の反日デモ自体、ネットで扇動された若者は、元々本気になって政権を倒す
 気概はまるでありません。 中途半端な一人っ子の若者の不満の発露でした。

 それよりも、 気になることがあります。
 今、中国では、有名大学でも、自殺者が多いと言います。
 家族や故郷の期待に応えられないと、感じる若者も多いのでしょう。
 
 経済的な成功像ばかりが、報道され、大きく輝きすぎています。

 これは日本も同じですが、日本の場合、これまでの学歴エリートのその後の顛末が
 既に広く、一般に知られています。中でも、既得権を持つ官僚たちが批判に晒され、
 かなり時間が経ちます。

 しかし、今の中国は、官僚・行政マンの利権つくりは、今、最大値になっています。

 それは、 社会主義市場経済ではなく、
 「少数権力」市場経済、それも、「権力詐欺」市場経済です。

  中国大陸では、1911年以後、「皇」帝はいなくなりました。

 本当の権威を「皇」とすれば、それは、一体、何でしょうか? 大いに問題です。
 支配欲・金銭欲・所有欲をこえて、人間が誰もが跪く崇高なものは、一体、何か?

 その点、日本は不思議な国です。
 「人間宣言」をされても、日本には象徴として、天「皇」がいて、これは、
 英語ではエンペラーと訳され、国際政治のなかで慣例として使われています。

 エンペラーは、今、世界にただ一人、 日本の天皇のみなのです。
 
(その2)   日本の神秘性について

 「日本語の力」 と、 「一つになれた精神性」。

  これがどうして、育(はぐく)まれたか?

 1万3千年前にウルム氷期が終わり、そのあと、日本列島に続々と渡来者
 が来たことは、本欄で、何回も触れました。大陸に何回も大洪水が襲ったのに
 比べ、 日本列島は、比較的、穏やかな自然環境が続きました。

 中国の史書に、「倭人」として登場するのは、漢書東夷伝からですが、
 もちろん、もっと早い段階から、いろいろな人間が、日本に来ています。

 稲作は3000年前から。確認された事実を基に、学会が報告しました。
 実際、稲そのものは、もっと早い段階から来ているでしょう。

 ただ、管理栽培がいつ始まったかです。 
 これは、日田に行ったときにも、 少し考察しました。

 ポリネシアやインドネシア方面から、かなり早い段階から、日本列島には
 渡来者が来ていたでしょう。 そして、これらはいろいろな海岸に漂着し、
 先住者の縄文文化に、どんどん厚みを加えていきます。
 
 縄文時代の遺跡から出るヒスイが、ことごとく、糸魚川産であることから、
 かなり広範囲にわたって、交流・交易・情報流通があったことが分かります。

 そこで、何か、大きな問題がある時に、各地にいる集落・部族の長たちが
 一合に会し(あるいはテレパシーで感じあい)、一体、誰の意見判断に従うべきか、
 心を澄ますときがあったでしょう。
 
 そこでは、当然、多くのイノチのヒビキを聞き、確かな先見性もある、最も優れた
 シャーマンの意見に従おう、となるはずです。
 そして、そういう風習・制度を、もし、大和朝廷の原型とするなら、
 これが始まった時期は、かなり古いものになります。

  そしてそのシャーマンをスメラミコトと呼んだとしたら。

  しかし、その『鳩首会議』のあり方が、王国といえるものだったかといえば、
  これは違います。

 当時は、明確な領土も確定されてなく、租税などの権利義務もなかったでしょう。
 つまり、統治体としての形を整えて、機能していたかどうかというと、そこまでは
 まだできていなかったでしょう。

 徐福が日本列島に来た時とは、まさにそういった段階ではないか、と思われます。
 
 それが、中国の皇帝権力から「倭国」と認識されるに至ったのは、
 まさに、そのあとの前漢の時代となります。

 これは、徐福インパクト(あるいは始皇帝インパクト)があったと考えるのが、
 一番、自然です。
 
 さらに、三国時代の魏志倭人伝の、卑弥呼は、明らかに女王です。
 倭国が、一つの統治体として、かなり成熟していたことが分かります。

 しかし、その勢力圏も、まだ九州から畿内までで、関東や東北には、
 また別の王権らしきものが、いろいろな形で、散在していたでしょう。

 さて、今日書きたいこと。

 ときどき、神代文字と竹内文書の事を訊かれます。 これをどうおもうか?と。

 大和朝廷(大宝律令・記紀)ができる以前、 日本全国には、
 多くの部族、あるいは部族連合による、王権らしきものがあったでしょう。

 そこでは、いろいろな形で、文字らしきもの、正確には「何かの記号」ですが、
 何か、意思伝達の「印」は、多く使われていました。
 
 しかし、そのとき、今のアイウエオと同じように、全ての文字があったか、と
 いうと、これは疑問です。 記紀神話の成立後に、それ以前の歴史を残したい
 人間が、どんどん形を整えたと考えるべきです。

 特に、竹内文書にあるように、
 「太古に、日本の天皇が、天の浮舟にのって地球を統治していた」となると、
 これは、日本の神聖さを信じたい人の「願望」による創作というのが、
 私の立場です。

 ただ、日本には、多くの部族の人間が流れ着いていますから、それぞれの部族
 の持っていた創世神話・言い伝えが、いろいろな形で各地に伝承されていたのは、
 間違いなく、それらが何らかの形で後代の創作に反映していると、考えられます。

 私は、旧約聖書の中身を知っている人間が、記紀を書かせた、と思っています。

 いや、中国の史記を書いた司馬遷ですら、旧約聖書をしっていて、前漢の武帝の
 ご機嫌を取るべく、その内容を意識して書いていたのではないか、と疑っています。

 さて、ユーラシア大陸で紀元前に起きた、多くの出来事を知るものたちが、
 この日本列島に来て、一体、何を感じたか、です。
 そして、この日本列島の未来に何を託したか、です。
 
 そのとき、そこには、列島の全土にヒビキを聞分けられるシャーマンがいます。
 
 きっと、彼らには、口伝で、太古からの物語が語り続かれていたことでしょう。

 私は、そこで考えるのですが、 どうも、日本列島には、
 ウルム氷期よりも前の記憶を話すシャーマンが実際に生存し、
 
 大陸から来た聖人たちが、日本の大地に来てそうしたシャーマンと交流すると、
 自分たちが先祖から伝え聞いていた、天地自然と一体になった感性や知性を、
 瞬時に感じ取ることが出来たのではないかと。

 そこでは、 かつて、地球にあったという理想郷の姿は、もしや、
 こうしたものではなかったか、 と、どんどんイメージが膨らみ、
 それを感じたのではなかったか、と。

 また、それを直感、さらに体感させる、地形や霊的なエリアが、たくさん、
 この日本列島にあったのではないかと。

 武力に優れた人間も、この列島に入り、その場に行き、その霊を感じると、
 どんどん、分離感が薄まり、イノチの融合感が戻っていったのではないかと。

 私は、21世紀のスメラミコトとは、まさにそれを体感し、受肉化する存在、と、
 考えます。 そのとき、 そうした尊い存在が出現するには、
  「ロゴスによる理解」、と、「現場に立つこと」が欠かせません。

  幸なことに、我らが皇太子は、日本の霊峰をことごとく巡っておられます。

  私たちは、日本の山野を快復し、よいヒビキの空間をどんどん創るとともに、
  この日本の尊さについて、どんどん言葉にしていきましょう。
 
 
 

Posted by Arai at 23:16 | Comments (0)

2005年05月04日

「五四運動」の日

 国家の本質は、暴力。

 「政権は銃口から生まれる」  この言葉は、周恩来の言葉でした。

 「政治とは血を流さない戦争。戦争とは血を流す政治」  

 周恩来のリアリストぶりが分かります。

 彼は、日清戦争後に日本に来て、そして共産党が誕生する時、パリにいました。

 今、生きていたら、どう、国を動かすでしょう。

 会いたくなりました。

Posted by Arai at 23:24 | Comments (0)

2005年05月03日

憲法記念日に「日本」を考える

 GW。 気持ちのいい日が続きます。

今日、宇治には大勢の観光客が来ました。

今、気になるnewsがあります。奈良の明日香村の古墳についてです。

キトラ古墳の白虎が消えかけたり、 高松塚古墳の美人図にカビが生えたり、
と、痛みが激しいのです。 何で、こんな事態に至ってしまったのでしょう。

この二つの古墳の絵画が、現在の北朝鮮にある、高句麗古墳群のものと
そっくりであることは、専門家の間では、早くから知られていました。
しかし、日本の文化庁や宮内庁は、その事実を公式に公開してきませんでした。

この古墳が示す事実は、日本の大化改新(645年)と、大きく関わります。
大化改新の前年に高句麗が唐の李世民によって滅亡されていますが、実は、
多くの人間は日本に亡命し、積極的に大和朝廷創りに参画していたのです。

 ただ、当時のスーパーパワーの唐との関係上、高句麗からの亡命者のことを
日本列島の新朝廷の高官として前面に出すわけにもいかず、 以後、
不比等らが日本史を編纂していく時にも、この高句麗からの亡命者については、
記録が残らず、結果として、普通の人間の記憶から消えていったことです。
もちろん、記紀に書かれた百済や新羅との関わりの記憶も、次第に薄れました。

 同じ高句麗からでも、ホムダワケ(応神天皇)の頃に日本列島に来ているものは、
「駒」「高麗(コマ)」として、騎馬系部族として早くから倭国に同化していました。
(私の祖先も、須坂市の積石塚「八丁鎧塚古墳」近辺の出で、その頃来た騎馬系
 の人間と考えられます)

 しかし、記紀にある大化の改新以前の神話は、明治になってさらに補強されました。
天皇とは、日本列島で神代から続く「万世一系」の純潔家系だという、皇国史観が、
国家イデオロギーとして、国内の引き締めと対外進出に使われました。
 
 戦後になって昭和天皇が「人間宣言」しても、天皇の周りの行政マンや、
教育関係者は、天皇の起源を実証的に証明して国民に知らせることを怠り、
戦前の神話の是非を曖昧なまま、手放そうとは、してこなかったのです。

それは彼らにとっては、信念であり、信仰であり、さらに、
自己の権威と生活を在らしめる存在基盤であったからです。

平成天皇が、「ゆかり」発言や、「歴史の真実」発言をしても、
この明治以来の「万世一系」教こそが、官僚たちの地位と禄を
今後も保証し続けるものと、 いまだに妄信していたのでしょうか?

本来なら、文化に関わる公僕として、「遺跡保護」を最優先するという当たり前
の理性が、働いてこなかったのです。 
もしかしたら、心のどこかに、「万世一系」教の放棄=「国体が壊れる」、と
何か大きな自我崩壊にも似た恐怖の感覚があったのかもしれませんね。

 しかし、それは、日本列島の統治システムを裏付ける「虚構」の崩壊であって、
実際の日本人の生活や、日本社会が壊れるわけではありません。
神話に乗っかってできた自分の利権が失われることを、怖れているに過ぎない
のではないでしょうか。

 世界中から集まった人間がこの日本列島に溶け込んで作り上げた日本文化と、
その文化を各自が自覚した時の日本社会には、本当は、強い復元力があります。

 本来の天皇(正確にはスメラミコト)は、統治システムによって生まれた利権とは、
全く関係ないところにいる存在です。   誤解を恐れずに言います。

スメラミコトとは、 ・・・ 種としての人類の代表者であり、大シャーマンです。

 今から1300年前に、世界中から集まった人間が、この地上での平和な統治
を求めて、みんなで創りだした、誠に尊い存在です。

私は、この列島に集まった先祖たちが生み出した(姓を捨てた)スメラミコトという
存在は、環境問題や民族問題、貧困問題に直面する全地球人にとって、今こそ、
国家も部族も貧富も超えて、「人類最大の宝になりうる存在」と、確信しています。

今、地球では国家(本質は暴力)を超えて、人類間の和解・平和のみならず、
花鳥風月(自然摂理)や幽界(死者の世界)とも、調和が求められています。

日本列島では最初にタリシヒコ(聖徳太子)が「和をもって貴しとなす」と豪族間
の争いを鎮め、さらに「三宝(仏法僧)を敬え」と言ったのは、まさにここにあります。

 また、私には日本仏教の中には、ネストリウスの説くキリストの教えが感じられ、
元伊勢の信仰を考えますと、伊勢には、内宮にキリスト、外宮にヤーベがいると、
感じられます。
 イエス自身、仏教を学んでいますし、仏教が大乗仏教になったのは、イエスの影響
からでした。

 そして、なにより、明治の神仏分離令以前までは、日本の歴代天皇が、
日本仏教での最高の祭主であったことも再確認したいと思います。
(例:円通寺の後水尾天皇)

 私は、天皇家の仏教である三論宗の核心とは 「観音菩薩の働きを助けること」、
もしくは「(現実に調和をもたらすことで)観音菩薩を救うこと」と教えられています。

そこで考えます。

 現実の外交問題です。
今、中国や北朝鮮が、日本に軍事侵攻するのでしょうか?

私は、彼らが、そうしたいと思う意志を、如何に消していくか、あるいは、
未然に、持たせなくしていくか、そのことこそが「日本の外交」の真髄と思います。

表面の騒動よりも、より深い流れを読みきりたいと思います。

Posted by Arai at 18:45 | Comments (0)

2005年05月01日

質問が来たので応えました。

今日は2点、メールを公開。

<その一>
  
>新井さんに質問。 中国問題についてです。
 本当は日本も中国も抱えている問題は同じように思います。
両国とも政府によって捻じ曲げられている、真実の歴史を国民に知らしめたくない
のが統治者の本音ではと思います。

 ・・・・・ 統治者は、常に、自分にとって都合のいい虚構で、民衆を統治します。
      人間は、自分で、自分自身の世界を創れるようになるまで、必ず、
      誰かの支配・影響を受けてしまいます。

      しかし、ここで改めて、認識・自覚しなければならないのは、
      私達が獲得した民主主義についてです。
      民主主義(具体的には、普通選挙)とは、 自分自身が、
      この統治システムに参画する権利を持ったということなのです。 
      つまり、私たち自身が、新しい「神話」を創ってもいいのです。

      そのとき、もっとも大切なのは、 
      出会う誰とも共感し合える歴史観と、幸福を考える時の自然理性です。

> 1300年続く、「万世一系」教神話に(喜んで)屈服し続ける、日本民衆。
  「中華」とは認められず、反日でのみアイデンティティーがでっちあげられている
  人種差別大国・中国。

  この相反するベクトルの行く末が、アメリカの覇権主義との戦いにおいて、
  非常に読みづらい動きとなっているのではないでしょうか。

・・・・ アメリカの覇権は、すでに終わっています。 
    ただ民衆に国家への依存があるうちは、
    国家の本質(暴力統治)のチャンピオンのアメリカに従わざるを得ません。

    しかし、今、人類が抱えている環境問題と民族問題(貧困問題)は、
    イノチと尊厳の生かしあいです。 

    最大の工業力経済力を持つ日本人(国家ではない)が、これまでの
    国家システム(統治体)を脱皮して、地球の統治者の自覚を持てば、
    全て解決です。

    経済活動は地球規模です。
    地球に住む、全ての人間に納得してもらえる「神話」をもったときに、
    「大和」が完成します。

    今の大陸での反日は、反共産党になりますし、
    「統一中華」は、日本を明治維新の時点までもどすことになりますよ。

    この間、東アジアは特に、軍事紛争はありません。 ご心配なく。
    マスコミ報道は、アメリカと日本国内の軍需産業の生き残りのため。

>アメリカの牛肉輸入にしても五十年来続く、日本は世界のゴミ箱路線!!
  また、中国も、いまや世界の工場で汚染にキャラメル(WTO)ですか。
  (笑)えないですね。

・・・・ 単なる、金儲けで大陸にいった人間は痛い目を見るでしょう。
    日本がアメリカに対し弱腰なのは、国家の本質の暴力では、何一つ太刀打ち
    できない事実があることと、国民としてのアイデンテイィテイ問題があるから。

    しかし、今、国家暴力については、どんどん使えなくなってきています。
    時期が来るまで、まず、環境問題に敏感になって、自分の健康を保つのみです。
    
    しかも、統治(ルールつくり)にこの次元から拘わりましょう。
    まあ、あと2〜3年で、大変化です。


<その2>

「万世一系」教神話について、教えてください。

 ・・・大和朝廷成立時、あくまでも、この列島内での平和な統治のために、便宜
   的な帝位と正当性の創設のための、虚構の物語にしか過ぎなかったものが、 
   
   江戸時代、綱吉の頃から再発掘され、明治期に中央集権の核として完成し、
   未だに、「神聖さ」を纏っています。

   これが日本人全てに、圧倒的な知的停滞・後退・迷妄に至らせます。
   特に、アカデミズム自体が、進んで、この煙幕の中に入り込むことで、
   地位と名誉、そして金銭を得ているのですから、困ったものです。

   特に、仏教やキリスト教徒の対比で言えば、
   ゴータマ・シッダールタ や、イエス・インマヌエルは、 実在の人物で、
   彼らが内面に取り込んだ、仏陀やキリストは、これも実在の光や聖霊でした。
    (だから、普遍化した)
 
   しかし、記紀神話にあるBC660年即位の神武天皇は、架空の人物で、
   アマテラスは太陽神信仰の「太陽」に過ぎません。
  
   不比等が記紀成立後に伊勢神宮を創っても、以後の天皇たちは、一度として、
   そこには行かず、代わりに、女性の斎王を派遣しました。
   これは、卑弥呼時代からの慣わしを踏襲したものでしょう。
   その斎王すらも、後醍醐で終わり、北朝天皇は、伊勢とは無縁でした。

   それが、幕末に全国的に「お伊勢参り」運動が、南朝方の連動で起きました。
   そして、明治になって伊藤博文は、明治新帝に明治神宮を参拝させています。
   これは、大和朝廷ができたとき以上に保守・復古であり、
   新しい「万世一系」教の始まりです。
   日本人から、自然理性が完全消滅した瞬間と、いってもいいかもしれません。

   戦後になって、ただ一人、平成天皇だけが、明治に発生した、この虚妄の煙幕
   を振り払おうとしています。
   しかし、現状は、梅原猛のみならず、文部科学省の教育関係者は、
   この問題には、怖がって着手しません。
   文化庁長官の河合隼雄も、日本の神話の本質を「中空構造」などと言って、
   建国の真実、そして、日本人のアイデンテイィテイーをはぐらかしています。

   それ以上に、虚構の歴史を求め続ける、国民性のほうが問題ですね。

Posted by Arai at 17:28 | Comments (0)
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