2007年12月31日

ブッドはなぜ殺された?

 アメリカが、国内経済を軟着陸させるためには、
 中国・ロシアのみならず、イスラム勢力とも協調しなければならない。

 これが、2007年の秋に出現した、世界情勢の基本です。

 日本では、安部首相が9月に辞任しました。
 そして、 インド洋の油の補給は止まっています。

 世界中の原油価格は、悲しいことに、実際には、実物取引の5%にも満たない
 量を対象に、アメリカのテキサスでつけられた価格が基準となっています。

 その時の値段の根拠として、扱われる情報は、大きくいって二つ。
 大雑把な世界の需給見通しと、中東地域での不安定要因です。 

 1バーレル60ドルを超える価格は、完全に、投機筋が生み出した価格です。
 また、それを、米ドルの管理者は望んでいます。 一部でユーロの取引が
 始まったとはいえ、 世界中では、資源や穀物は、まだまだドル立て決済で、
 この米ドルを欲しがる状態が続いていくからです。

 これは、通貨ドルの延命になります。

 今、中東地域について、アメリカ国内経済の実態に合わせ、アメリカ政府が
 イスラムとの協調体制に入ると、 石油価格が下落、そして、ドルも下落します。

 それは、これまで2001年「911」から始まったシナリオの、完全崩壊になります。

 そのシナリオの中で、パキスタンのムシャラフ政権は、アメリカのネオコンと
 取引した政権でした。
 
 すぐ隣にアフガンを抱え、イスラム国でありながら、アメリカを徹底的に支援し、
 ビンラデインやアルカイダを追い込む立場にありました。

 一体、アメリカと、どんな取引があったのか?
 
 ブッドが首相になると、 そうした過去6年間の真実が、表に出るのでしょうか?

 その意味で、
 
 日本が、今年11月をもって、アブラの補給を止めたことは、大正解でした。
 
 今、ペルシャ湾の入り口として、パキスタンは、米ドル覇権の最後の砦のように
 なって、 紛争が続いていくからです。 
 この地域や海域に、 日本の自衛隊がいると、必然的に、紛争に巻き込まれます。

 今の防衛省は再編の最中にあります。 自衛官が紛争に巻き込まれ死者を出す
重大な事態には、とてもではないですが、対応できません。

 それにしても、誰がブッドを殺したのか?

 一つの仮定での話ですが、 テロを警戒している人間が、テロリストを雇ったら、
 もっとも着実にテロが実行できますが、

 もし、そうなると、ムシャラフか、ブッシュか、さらに、イスラエルのモサドの可能性
 が高まります。

 世界最大の軍事パワーを持つ国が、覇権を失うときには、その覇権で自らの利権
 を作り上げていた人間は、みんなが、ドタバタします。

>>> 私たち日本は、どうすればいいのか?

  取り合えず、日中間では、対立しないようにしよう。

 これが今回の福田訪中の意義です。

この両国で、外貨準備は2兆ドルを超えています。
両者が本当に一致して動けば、アメリカ経済は、揺さぶられます。 

これに、中東諸国とインドを加えて、東アジアで団結すると、政治的には、
完全に、アメリカの優位性が、失われます。

 今、どうして、ブッド暗殺か?

何かの警告なのか? 見せしめなのか?

「911」から始まった、アメリカ経済延命策のシナリオが終わることに、
抵抗している姿だとしたら、 ビン・ラディンは、どうなったのか?

やはり、こうした問題まで、堂々と国会で、話さなければならない時代に
なりました。 

>>> 2008年は、「偽装の国際情勢」に基づいた、国家運営は許されない。

これが、日本が置かれている状況です。

Posted by Arai at 08:58 | Comments (0)

2007年12月30日

あまりに意味深長な訪中

 福田首相が帰国しました。

 中国側は、小泉元首相が靖国神社を参拝してからあとの日中関係を
氷河期と言ってきました。

 2005年四月の学生デモは、直接の引き金は、日本の国連安保理の常任
理事国入りに対する反対ですが、 背景には、靖国問題、ODA終了、台湾海峡
有事に対する日米の関与表明のほかに、 国内の若者の就職難がありました。

あのデモによって、日本企業が撤退する懸念と、一歩間違えれば、学生たちの
不満が共産党政権を直撃しかねない事態を知り、胡錦濤政権は、江沢民路線を
完全に変えました。

 そして、それに応えたのが、去年の安部前首相の就任直後の訪中で、
これを、中国側は、「氷を割る旅」とし、そして、今年四月の温家宝首相の
来日を「氷を溶かす旅」と、言ってきました。

そして、今回の福田訪中が、 「花を咲かせる旅」 です。
さて、どんな花か?

これを受けて、福田首相は中国滞在中に、来春の桜の季節に、
胡錦濤主席の来日が決まったことを踏まえ、

 「今回は、 『梅の花』を咲かす旅 だった」 といっています。

「梅の花」です。 梅、と聞くと私たちは、菅原道真をおもいおこしますが
日中間にあっては、もっと別次元の、深い意味があると思えるのです。

今回、福田首相は、首脳会談後、天津に行きトヨタが第一汽車と合弁で造った
自動工場を参観した後、 山東省曲阜の「孔子廟」を参拝しました。

 「梅の花」 そして 「孔子」   ・・・   これは、何か?

 1949年10月、毛沢東が天安門で成立を宣言してできた人民政府は、
実は、孔子から始まる中華世界の伝統を、ずっと、否定していたのです。
最大の問題は、 国内の土地の所有関係でした。 これを見直すためにも、
中華の2200年にわたる権力の正統性に対し、自ら否定し、新規にその正統性
を作り出す決意をもっていました。
 彼には、対外拡大よりも、中華の新次元の皇帝を目指していたのです。

 しかし、それは、文化否定にもなります。その中で、何とか、新中国の国家建設
のため、きちんとした秩序をつくろうとする周恩来を、孔子になぞらえて批判した
のが、1967年から始まった「文化大革命」でした。 
 
 中国は国際環境で四面楚歌の状況に追い込まれ、国内では、毛沢東に対する
忠誠の示し方を巡って、闘争が発生し、内戦まで引き起こされていました。

 それを打開したのは、やはり、周恩来でした。キッシンジャーとのパイプを
見つけ、1971年にキッシンジャーの隠密訪中が実現し、翌年にニクソンが
北京に降りたちました。 これが、文化大革命を終わらせる契機になりました。

 孔子は、東アジアの文化の大きな柱です。

 私は、 今回、 福田首相が、訪問先として 曲阜を選んだ裏には、今の中国が、
本当にひどい騙しあいの社会になってしまったので、中国人自身に、修身・斉家の
必要性を再認識させる皮肉もあったのか、とも考えました。
 
しかし、中国側にしても、改革開放で、一定の財産を持った者が増えたので、
今、社会の安定を求めているのでしょう。 共産主義は、完全に看板のみです。

 この欄で、すでに紹介していますが、 中華の正統性は、たとえ武力で征服王朝を
作り上げても、孔子の正統な子孫たちがその王朝を、認定するかどうかなのです。

 今、 共産党自身が、彼らの認証を求めているのでしょう。

 大変な変化です。 

 そして、 「これは、梅の花を咲かす旅だ」 の梅が、 暗示的です。

梅は、客家(はっか)のシンボルです。
清朝から民国中国に変わるときに、一番活躍したのは孫文を始めとする客家
の人たちです。彼らと、明朝の末裔たちが、辛亥革命を起こしたのです。

しかし、彼らが革命で作った中国は、20世紀後半は、3つに分かれたままでした。

 北京、台北、そして、 華僑(ニュ−ヨークとシンガポール)

これが、一つになる、という暗示でしょうか。

ちなみに、孫文に対し、全人生をかけて応援した日本人が二人、います。
一人は、宮崎滔天。もう一人は、資金面で最大の支援をした人物で、それは、
日活創業者だった梅屋庄吉です。その規模は、今の資金で、2兆円以上と
いわれます。 
 
 梅屋は1925年の孫文の葬儀には、孫文の親族と同じ扱いで列席していますが、
日本の軍部と財閥に、満州領有の意図が加速する中で、足場を失って、いきました。

 日本が満州領有に向かって軍事行動をしだしたときから、その先にある、
 日米の開戦への道が、始まりました。

 客家たちには、 その道は、梅が消えていく過程だったのかもしれません。

 今回の福田訪中は、「この時期なら胡主席が会える」と中国側が、時期を指定
したと報道されていますが、もしかしたら、もっと別の次元から、「今年中に、
日中で、梅の花を咲かせなさい」と、指令が出ていたのかもしれませんね。

Posted by Arai at 16:34 | Comments (0)

2007年12月28日

「自分で考える」ということ

 日本人は、いつ、誕生したのか?
 天皇の起源は、縄文時代に求められるのか?
 人間イエスと、 神キリストとは、どう違うのか?
 肉体が死んだあと、 魂はどうなるのか?
 子供が誕生したとき、その魂はどこから来るのか?
 人間の幸福は、何に求められるのか?

 国家運営と自分は、どのような関係なのか?
 権力は、どのようにして発生したのか?
 
人間には、考えるべきことはたくさんあります。

 地球環境にも、順応し、なおかつ、高度な文明生活を如何に営むか?
 そのとき、果たして、今の通貨制度が必要なのかどうか?

 通貨は、人間が作り出した約束事の産物です。
 それは、人を動かす「エネルギー」にもなる、人類社会の「道具」の一つです。
 
 約束事ですから、本来、この通貨の実態は、人間の想念です。
 想念自体は、虚のものですから、その価値を支える、実在の何かが、必要です。

 通貨の価値を支えるものは、一体、何か? 難しい言葉で、「信任性」の基。
 
 食料の取れる領土か? それとも、どこに行っても、不変の鉱物である黄金か?
 
 通貨の裏づけとなるものを、 「人間の労働」と看破したのが、 ヒトラーでした。
 
 で、考えます。

 そのとき、「人間の労働」って、何か?
 労働組合の労働でないことは、当たり前です。
 企業家が立てた事業計画で、 肉体作業の一部を、時間で売っているのが、
 組合員がいう労働です。

 きっと、 ヒトラーがいう「人間の労働」とは、 

 企業家の事業欲や、研究者の科学的な探求、芸術家の美の創造 までを、
 すべて含むものです。

 冷静に考えてみて、人間の営みの一つとして、きちんと未来ビジョンを描き、
 設計図を書き、そこに参画する人間の労働の質と方向性を分析し確定し、

 それに対し、最適な人材を選択して組み合わせ、 各人が投入すべき負荷を
 明確にして分配できれば、 多くのものごとが、 無駄なく、痛みを伴わずに、
 きわめてスムースに、実現可能になります。

 しかし、私たちが体験したこれまでの人類社会、そして資本主義は、
 個々の人間の個人差さや、負荷の軽重について、きちんと考えず、
 どの人間も、機械の部品と同じく、一つのパーツのようにきわめて単純に捉え、
 
 そうすることが、経済利益を獲得する最速の近道だった、としていたのです。

 当然、そのときは、通貨とは、次の世界を作る道具である、という大前提は
 忘れ去られ、 通貨それ自体が、獲得すべき「最高善」となってしまいました。

 自然界のイノチの仕組みを踏みにじり、 個々の人間の心と肉体を無視して
 きたのす。

 しかし、地球環境問題が、全人類共通に、認知されると、変わってきます。
 
 通貨自体の持つ性格は、 地上での、「価値の拡大」です。

 私たちは、通貨自体に、何を求めるのでしょう? 何を託したらいいのでしょう?

 戦前、ヒトラーは、通貨を扱うのが最も得意だったユダヤ人を憎みましたが、
 実は、ロスチャイルドから資金支援を受けてもいました。

 彼は、21世紀に人類社会は、二つの人種に二極分化する と予言していました。

 以下は、久しぶりに、ネットで取り上げられていた 「ヒトラーの予言」です。
 出典は、 昭和天皇が崩御した1989年1月の前年に、作家の五島勉さんが
 書いた本のようです。 

 http://inri.client.jp/hexagon/floorB1F_hss/b1fha400.html

 私は、改めて読んで、 この中にある、次のことに納得しています。

 21世紀には、 
 
 肉体は、大人になっても、自分で全く思考できず、判断できないままの人間と、
 少年期から、豊かな感情に満ち、英邁な判断力をする有する人間とに分かれる、

 とあります。
 私たち日本人は、是非とも、みんなが、後者になって、素敵な地球人類社会を
 実現する、その牽引車になりましょう。 
  

Posted by Arai at 04:13 | Comments (0)

2007年12月25日

「何が、クリスマスプレゼント?」

 昨日の書き込みで、 「911」に関連し、CFRの前でデモしている映像を指して、
私は、クリスマスプレゼントとしたのですが、  

「なんで? すでに、ネットでは、自演自作の陰謀説はあふれているよ」
と、反応がありました。

 誰もがうすうす感じていた虚偽に対し、 抗議の行動をし、その責任を
 追求する動きが始まる。 それを、大手マスコミは黙殺しても、 その抗議が
 あることが、 伝わっていく。

 下手人たちは、ますます、自分は関係ないと、いい子ちゃんになるしかありません。 

私が、クリスマスとするのは、

 個々の普通の個人が、 国家の裏側に何がいるか、 アメリカでも、日本でも、
これまでの統治者の実態を知るのみならず、 今後の統治方法や進め方でも、
その判断が、きわめて慎重になり、清廉で公開されたものを求めてくるからです。

もちろん、現状では、まだまだ国家に多くの情報が集まり、利権を欲しがるものが
後を絶たないでしょう。また、より巧妙な嘘が、しかけれられてるかもしれません。

しかし、ごく普通の日常での意識で、国家とは、一部の集団による、インチキ情報
での恣意的な運営で進められていたのだと、普通の人間が考え出すと、 

選挙や、国家運営、法律の施行の現場は、どうなるか、です。

自分で、国家とは関係ないところで、必要なモノを生産し、それを流通しあうネット
ワークを作って自立・自律するか、 それとも、積極的に国家の運営主体統治に
加わって、まともな「国家」を作ろうとするか、のどちらかの反応になるからです。

 隠されていた虚偽が、どんどん表に出るとき、

 <<人間は、 真実の連携を求めます。 >>

それは、こころのあり方の真実を、最も重視するネットワークを生むでしょう。
そして、次々に、新しいまともな現実を生み出します。

 なぜなら、 <<虚偽はすぐにバレテ、消滅するしかない>> からです。


私は、そこに、新しい時代の到来を見ます。  これが、プレゼントです。

Posted by Arai at 16:52 | Comments (0)

2007年12月24日

日本の政治家で誰が指摘するか?

グーグルで、面白いビデオが見られます。

1922年にできた、CFR(外交問題評議会)の前で、
「2001年の「911」は、自作自演のテロだったんだろ」
「いつまでも、俺たちを騙せないぞ」

と、講義している集団のビデオです。

 "911 was an inside job."

宇宙の節目の日に届いた、クリスマスプレゼントです。

さあ、新しい地球人社会が、始まります。

私たち、日本人は、どうするかです。
http://video.google.com/videoplay?docid=-5813684799242550412

Posted by Arai at 18:01 | Comments (0)

2007年12月23日

ミナル&ルーシーが舞いました。

 みなさん、冬至の日はいかがお過ごしでしたか?

宇宙に浮かぶ地球の区切りの一日です。

予定通り、舞鶴から、伊根に向かいました。 しかし、あいにくの曇り空です。
でも、同行してくれた浅野さんがいいます。
「丹後は雨が多い地方です。天が雨が降るのを抑えていてくれるのですね」

 新井岬神社からは、真東に冠島が見えます。
二人の奉納舞が始まる前、メキシコのティオティワカンで入手した土笛を吹くと、
どこからか、鳶たちが集結して来て、20羽以上がすぐ上を舞っていました。
 
 日の出の光は、雲の中で拡散して、夜が、完全に白けました。

21世紀に、きちんと光を出せるかどうか、は、私たち人間自身にかかっている、
という知らせでしょう。

 「白い空間に、何を描くか、 それは、私たちが、決めること」


 その後、真名井神社・籠神社を回ると、雨が降り出しました。
さらに、午後は、峰山にある 比沼真名為神社に行きました。

ここは、今、京丹後市になって、 七姫伝説の地としています。

 乙姫   ・・・ 浦島太郎が、ここで出会って、気づいたら、白髪の老人に。  
 羽衣天女 ・・・ 天から降りて、真名井で、水浴びしていた。 
 川上摩須郎女 ・・・ 丹波道主の妻 垂仁天皇の后ヒバス姫の母 
 間人皇后  ・・・ 聖徳太子の母 蘇我馬子と物部守屋の対立時に疎開
 小野小町  ・・・ 平安の女流歌人が、天橋立をめざし、この地で死去。
 静御前   ・・・ 義経が愛した白拍子が生まれたのは、カニが美味しい網野町 
 細川ガラシャ ・・・父の忠興が信長を討つと、舞鶴城から味土野(みどの)に隠棲。 
 
なにか、本当に美人に縁があるところです。
ミナルさんも、ルーシーさんも、負けていませんでした。

今回、丹後を訪問し、 開化〜崇神〜垂仁〜景行 の時代がよく分かりました。

特に日没寸前に寄った亀岡には、倭国大王誕生の、最大の秘密がありました。

来年は、忙しくなりそうです。 

Posted by Arai at 12:43 | Comments (0)

2007年12月19日

もうすぐ冬至です。私は伊根に

 すっかり、日が短くなっています。  もうすぐ、冬至です。

今日は、息子の幼稚園の終了式でした。 キリスト教の幼稚園なので、
最後の日は、 園児全員が出て、イエスの誕生劇を見せてくれました。
その中で、息子の役は、マリアに受胎を知らせる天使でした。

イエスは2千年前に実在した人物です。 ユダヤ人の王とも呼ばれた人間です。
彼の存在が、後々の人類の意識の変化に、何人とも比較できない大きな影響を
もたらしました。

イノチの本質を説いた釈迦や、人間社会の基本を教えた孔子も大聖哲ですが、
自分の心の内側に、創造神がいると、実感させたのでは、イエスです。

人間が、現実世界をどう創り直すか、それは、すべて、私たちの心が決めます。

部族単位に生存をかけて生きるだけだった個々の人間が、自分自身を、
現実世界の主体者として感じるきっかけは、この人間の人生のあり方でした。

イエスが活躍した時代、 私たちが現在すむ日本列島では、 ようやく王権らしき
ものが生まれる段階でした。 そこには、縄文時代から続く、ヒスイのヌナカワヒメ
の権威が残り、大陸から多くの稲作民が入り込んで、 あちこちで、金属器を使った
争いが始まる直前でした。

 私たち日本人は、聖徳太子の登場のあとに、自らを日本人と認識するように
なったのですが、 イエスが気づかせてくれた「現実世界の主体者である自分」を、
実感する前に、 まず、国家システムの主体者である天皇と、自分はいかなる
関係か、を最初に意識する習性が植えつけられてしまいました。 その中で、
少しでも上位者に入ることを絶対善としたのが知識人であり、官僚となりました。

21世紀、すでに経済実態が完全にグローバル化している時代に至って、なお、
官僚たちが、いまだに大きな勘違いをしているのは、

天皇を名目上の頂点とした、この統治システムの序列で、上位者になれれば、
経済的に既得権が得られ、しかも、政策上で間違いを犯しても、自分個人には、
責任が及ばないと考えていることです。 

 それもこれも、私たちの「お上」に対する依存意識が、歪な日本を作ったのです。
私たち日本人は、 その本質を、厚生省の薬害や年金問題、それに、防衛省事務
次官の案件などで、 とことん見せつけられました。

 宇宙と地球生命の関係では、冬至が、すべての区切りになります。
私が敬慕する老子は、今度のこの区切りに、何を感じろ、というのでしょうか? 

 今年の冬至22日は、 私は、 丹後半島東端の伊根に向かいます。
古代イスラエルのダン族がマナイ神社を作ったその200年後、 その北側に、
始皇帝から離れた徐福が、佐賀の次に上陸したところです。
 
そこには、新井崎(にいさき)という岬があります。ここで、朝日を見てきます。
日の出の予定時刻は朝7時ですから、舞鶴を出るのは4時30分となります。
そして、 夜は、静かに、天空の星たちの声を聴きたいとおもいます。

Posted by Arai at 18:18 | Comments (0)

2007年12月16日

日本の構想力がためされる。

アメリカの方針転換。 というより、もう、力まかせには、何もできない。

ソ連消滅後の90年代、そして、911からの5年間。
アメリカは、 北朝鮮を、ソ連に替わる脅威に、作り上げてきました。

 アメリカの国家戦略として、 日本から、より多くの資金を引き出すために、
「脅威」を過剰に演出し、それを、日本のマスコミ・評論家に大騒ぎさせました。

そのとき、現場の自衛官たちは、「実際に北朝鮮が攻めてくる」と、本気になって、
考えることはなかったでしょう。 一体、何が自分たちにできるのか、を考える前に、
すべて、アメリカからもらった情報の中で、対処を考えますから、ますます、
おかしな状態になっていました。

それが、今、金正日は、「アメリカ敵視政策」を放念したとのことです。
以下は、共同通信ニュースです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 「不倶戴天の敵でない」 <<<北朝鮮、米に金総書記発言紹介>>>
 12月15日 17時52分 【ワシントン15日共同】 

 北朝鮮が11月中旬にニューヨークで行われた米国とのセミナーで、
 「わが国は米国を永遠の不倶戴天の敵とはみなさない」 との金正日総書記の
 発言を紹介、米朝関係正常化への意欲を示していたことが15日分かった。

 複数の米朝関係筋が明らかにした。

 ブッシュ大統領の親書に対する北朝鮮側の返信にも同様の内容が盛り込まれ
 ている可能性があるが、 大統領は北朝鮮が「核計画の完全申告」を履行しな
 ければ正常化の第一歩となるテロ支援国家指定解除に応じない構えで、今後
 の流れは北朝鮮の出方にかかっている。

 同筋によると、セミナーは11月16日に米朝金融協議に先立ち、シンクタンク
 「全米外交政策会議」主催で開かれた非公開の官民セミナーで、北朝鮮当局者
 が「金総書記の発言」として紹介した。

 米側からはブッシュ大統領に外交政策を助言しているキッシンジャー元国務
 長官や現役外交官らが出席しており、米政府にメッセージを伝えようとしたと
 みられる。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 このニュースのなかで、キッシンジャーの名前が出ています。
 もう、いいお爺ちゃんのはずですが。

 そこで、思い出します。
戦後、共産陣営にいた中国とアメリカが和解したのは、1972年ですが、
その前年の71年8月15日に、ニクソン・ショックがありました。 さらに、
10月末には、北京政府が中華民族代表として国連の常任理事国になりました。
以後、アメリカ政府の代表として北京に駐在していたのは、ブッシュパパでした。

で、あれから、36年。
前回は、戦後世界の基軸通貨となった米ドルの、その輪転機を回しすぎて、
フォートノックスにある金塊(1934年から41年までにスイスから運び込んだ)
だけでは、米ドルの金本位制が維持できなくなり、変動相場制にするとき、
中国大陸と仲良くなりました。 

今回は、サブプライム問題で、世界との協調が必要なとき、イランに続いて、
北朝鮮とも、仲良くなろうというわけです。 

しかも、今回も、キッシンジャーが立役者だと、匂わせるような報道です。
同氏は、71年7月に隠密に北京入り、国連復帰や米中国交のお膳だてをした
ことが、今では知られています。 この人物は、 一体、何者なのでしょう?

いや、今は、日本に、そんな人物が必要なのですが。 

Posted by Arai at 23:48 | Comments (0)

2007年12月14日

中国環境汚染に、やっと着手。

以下、日経ニュースです。
<(12/13)中国、汚染排出減らない省・直轄市での新工場認めず>
【重慶=宮沢徹】
 中国政府は2008年から、汚染排出が計画通りに減らない省や直轄市では
工場の新設を認めない規制を導入する。
 経済成長を優先し、老朽工場の閉鎖を渋ってきた地方政府に環境対策を促し、
10年に主な汚染物質の排出を05年比で10%減らす公約を果たす。最新の環境
設備を使った工場であっても、進出先地域の汚染対策が遅れていれば認可しない。
外資は中国での進出先を環境面も考慮して選ぶ必要が出てくる。  

 中国政府が削減に力を入れているのが、酸性雨の原因になる二酸化硫黄(SO2)
と水質の汚染状況を示すCOD(化学的酸素要求量)。 省などの自治体に対し、
それぞれの排出を年2%以上減らすよう義務付けた。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 これで、少しは汚染拡大にストップはかかりますが、中国大陸の汚染が減るわけ
ではありません。これ以上の汚染をやめさせる、というもので、これが守れるか、
ここが出発点です。
 排気ガスは、光化学スモッグになりましたし、河川の汚染物は、下流から海に
流れ出るのみならず、地下浸透します。中国国内の水源自体が、いつ、改善する
のか、私には、見当がつきません。 

 ただ、いいことは、今、中国政府も国民も、自分の国が酷く汚染されていると、
やっと、認識したことです。
 その上で、「で、あなたたちは、どうするの?」 なのですが、

 「新規に工場を作らせない」 だけでは、到底、足りません。 

汚染状況を、正確な数値にして公表し、いかに汚れているか、客観データを提示
すれば、これは、国内の不動産価格や、農作物価格に敏感に反映され、環境は
急速に改善します。 

 もっとも、このことは、今の日本でも必要です。

日本の場合、今、 国家と国家の戦争はありませんが、人間は、自分と家族、
そして、地域を、どう、健康に美しく守るか、が試されています。
 体の汚染以外に、 頭(意識や感覚)の汚染にも、十分に注意しましょう。 
また、電磁波にも。 

 どう生きたら、快適に、人生を全うできるか? 
刺激がお楽しみであるうちは、何でも楽しいのですが、 少し、気を緩めると、
どんなことでも、すぐに、肉体にせよ、人間関係にせよ、企業生命にせよ、
生存次元の問題にまで、発展してしまいます。 

 気をつけましょう。


Posted by Arai at 14:15 | Comments (0)

2007年12月13日

あれから4年経ちました。

 四年前の師走、私は、京都の四条川原町にいました。
 傍らに、「京の風」の幟を横において。

あれから、日本国内の様子もだいぶ変わりました。
経済と情報のグローバル化は、途上国の需要を活性化させ、資源高になりました。

今日は、旧知の市井の発明家と、久しぶりに会ってきました。

水のH2Oを、いかに少ないエネルギーで、 酸素と水素に分解するか?
ここが今後のポイントだと言います。

また、地球上には、雷が起きやすい地域があるから、地勢や空気の流れ、
地下の鉱物や電磁波の集積具合など計測し、その地点の特徴を特定できれば、
人工的に雷が起こせるはずといいます。

 いずれも、そのとおりです。

今、世界中で、資源高、そして、穀物高 が襲っています。

これは、 人類社会に、エネルギー転換が起きる予告です。

もちろん、そのときは、 意識も政治状況も変わるでしょう。

 政治とは、 「希少資源の権威的分配」  。

 このなかで、 資源が希少でなくなったら、どうなるかです。

資源が、いつでも、どこでも、誰にでも、手に入れるようになれば、
「分配する」という、その主体はなくなり、「権威」は消えます。

さて、果たして、3~5年のうちに、そうした、夢技術が人類社会に
出てくるでしょうか?

 「間違いなく、出現する」 と、 私は、予告します。

しかし、最初は、陰に隠れて、小さな存在として、現れるでしょう。
多くのメディアは、 それが出現したことの意義をきちんと捉えられないまま。

それが、人類社会と、意識が、新次元に入る大激動の始まりです。
今から、そこにも、周波数を合わせていきましょう。

そして、いい未来を作るエネルギーとして、お金の使い方を考えておきましょう。

Posted by Arai at 23:47 | Comments (0)

2007年12月09日

「たまびびき」と「頼山陽」

 こんにちは。

昨日の「たまひびき」講座は、年末で参加者は少なめでしたが、
日本列島に「和」が定着する、その本質と起源を、明確にいたしました。

ポイントは、 3世紀後半に、トヨ政権が、できたときです。
それ以前までは、山陰・近畿・中部には、出雲王国ニギハヤヒ政権が
ありました。

 そのときの行政の中心ですが、どうも、今の京都と同じです。 
さらに絞りこむと、出町商店街のすぐ西にある、出雲神社近辺です。

私は、記紀に書かれた神武から開化までの物語は、この出雲政権時代の
ものと考えます。 しかも、そこには、縄文時代からの連続性も見つけました。

 崇神天皇が、次の歌を詠んでいます。

「この神酒は わが神酒ならず 倭成す 大物主の 醸(か)みし神酒 幾久 幾久」

「八雲たつ 出雲武が 佩(は)ける太刀 黒葛(つづら)多巻き さ身無しに あはれ」

 私の中では、縄文時代から、現代まで、きれいにつながりました。 

 記紀神話を、列島に生きる人間のアイデンティティーとして確立する。
これは持統天皇から始まって、以後、日本を統治する人間には、当然のことでした
が、それを今度は、普通の民衆にも根付かせなければならない事態が起こります。

 清国でのアヘン戦争と、幕末のペリー来航です。
それまでの諸侯連合による幕藩体制から、天皇を中心にした中央集権体制に、
日本全体を切り替えなければなりません。

 漢文の読めない普通の民衆に、記紀の物語のエッセンスを、いかに普及・定着
させるか、その絶好の読み物になったのが、頼山陽の『日本楽府(がふ)』でした。
頼山陽は若くして『日本外史』を書き、それをより平易に読みやすくしたのです。

 本欄で、前回紹介した、クセがあるけど面白いブログですが、その管理人が、
頼山陽の子孫でした。 鋭利な視線と深い教養は、先祖ゆかりなのでしょう。

 ご本人が、さらに、自らの家系の整理をしています。 これがまた、面白い。
http://www.geocities.jp:80/darabojp/family-mokuji.html

 頼山陽は大分の耶麻渓にも脚を運んでいます。 間違いなく、卑弥呼以前
からの真実の歴史も知っていたことでしょう。
http://homepage2.nifty.com/kanbun/writers/rai-sanyo.htm

Posted by Arai at 11:25 | Comments (0)

2007年12月06日

息抜きには、いいかも。

以下のHP、コピペして入ってください。 クセがありますが、面白い。

日本 http://www.geocities.jp/darabojp/zuihitsu5.html
米国 http://www.geocities.jp/darabojp/miami.html

ここには、社会批判と、 英語の勉強が あります。
前者は「安部辞任」、後者は、一昨日の米国「イラン情勢分析」についてです。

ちなみに、今、下関の街では、9月の突然の辞任以降、安部晋三の「ア」の字
も聞かれなくなったと。  やっと、日本列島は、「長州の頸木」から脱出です。

では、アメリカのブッシュについては、どうか? 
こっちは、かつての海賊たちが子女教育のためにつくった高等教育機関の
エール大学に、いまでも、その司令塔となっている「髑髏と骸骨」の本部があり、
人類の行方をしっかりと見ています。

アメリカ産業界は、「CAP&TRADE」を法律化し、CO2対策に先行する
企業が一気に駄目企業を傘下に収める利益確保シナリオをで、国際的
主導権回復を狙っています。 今の「テキサス人」は、その隠れ蓑。

日本では、電力事業を全て完全自由化(誰がどこに、いくらで売ってもOK)
して、進んでドメステッィクな民間活力を引き出さないことには、
この海賊たちの策略に太刀打ちできません。

電力業界と面と向って戦えるかな?民主党は。 
のんびり、「パーレーツ・オブ・カリビアン」を見ている場合じゃない。

Posted by Arai at 16:51 | Comments (0)

2007年12月04日

アメリカ発の情報とは?

イランに関し、アメリカが、面白い報道をしています。 

 背景にあるのは、 サブプライム問題です。

 2001年の「911」以後、アフガン、イラクを攻撃していたアメリカですが、今、
世界と協調しないことには、国内経済が壊れます。

そうなると、戦争どころではありません。

そうした、リアルな国家の実態を反映してか、全く別方向に舵が切られています。

以下のロイターの記事を見てください。
「イランと戦争する必要(正当性)がない」と内外に向けて発信しています。

 「なんだ、これは」です。  これまでの嘘の、後始末に入ったな。

アメリカは、自由と平等の国という、表向きの理想と理念はありますが、
実態はどうでしょう。
 私は、コロンブスの直系子孫に、パリの空港まで送り迎えしてもらったことが
ありますが、簡単に、振り返りましょう。

 16世紀にヨーロッパで宗教戦争が始まると、バチカンのカトリック勢に包囲
されたイギリスのエリザベス一世は、当時の反カトリック勢力なら誰でも受け
入れ、国家防衛のために仕えさせました。海賊、カバラ信者、ユダヤ人、なん
でもよかったのです。

 しかし、17世紀になって、イギリスの国家の基盤が落ち着くと、今度は、税制
などで、管理の時代になります。そこで、自由を求める人間は新大陸に渡ります。
そこにはイギリス社会から嫌われた、海賊の子孫、詐欺師の子孫が大勢いました。
 
彼らが新大陸に作った国は、インディアンの土地を略奪し、黒人奴隷を経済発展の
原動力にし、さらに、19世紀から20世紀初めは、東インド会社と組んで中国向けの
アヘン貿易で、多くの富を蓄えました。 これが今のアメリカの大学、アイビーリーグ
の原資です。

 さらに、20世紀後半の石油の時代には、イスラエル国家を強引に作って、
国際情勢で、自らが主導してシナリオを書き、ソ連との緊張関係を演出し、それを
世界に信じ込ませる「権威」と、その情報を流し続けました。 
 そうした謀略の拠点は、一つはイギリスであり、もう一つは、アメリカでした。

今回、イランを攻撃しないとなると、 イスラエル国家には、又別のシナリオが
用意されて、それを始めたことになります。さて、どんなストーリーなのでしょうか?

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 [ワシントン 3日 ロイター]  
 イランに関する米国家情報評価(NIE)が、3日に発表され、 イランが2003年に
核兵器開発計画を停止し、現在も停止状態が続いている、との分析結果が示された。

 ブッシュ米政権はイランが爆弾製造の意図を持っていると主張してきたが、国家
情報評価はこれと矛盾する内容となった。 国連安全保障理事会での対イラン追加
制裁議論にも、影響を与える可能性がある。

 ブッシュ大統領は10月、イランが核武装すれば第3次世界大戦につながりかね
ない、などと述べ、イランへの強硬姿勢を強めていた。
 今回発表された最新の国家情報評価は「(イランが)現在、核兵器開発の意図
を持っているのかどうか、分からない」としている。 
 2年前には、イランが「核兵器の開発を決意している」と分析していた。

 ただ最新の国家情報評価では、イランが爆弾製造に使用可能な技術の開発を
続けているとしたほか、 「2010─2015年の間に」核兵器開発に、十分な濃縮
ウランを作る能力を持つだろう、としている。     
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

これは、国際情勢の変化で、 もちろん、日本にも及びます。

21世紀になってもそんなアメリカを妄信し、あるいは、国際政治とはそんなものだ
と進んでアメリカ様の犬になって、彼らのシナリオを表面だけなぞって、大げさに
危機や脅威を触れ回った人間が、これからは、言い訳の大合唱を始めるはずです。

 防衛省の守屋次官が権勢を誇った時期に、 誰が何を言っていたのか、みなさん、
よーく、振り返っておきましょう。 

 あと国際情勢をみるなら、東アジアは経済から文化まで「一体化を加速」しますが、 
今度は、マヤ予言にある「2012年の12月の時間消滅」に向けて、またまた、
いろいろと、情報操作が、始まります。 

 中には、「地球の自転が止まる」 と言う説も流されているらしく、 飽きません。

惑わされないで、この地球に、自分の世界を、素敵に作りましょうね。
 

Posted by Arai at 15:45 | Comments (0)
2009年01月
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Stu
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
マニフェスト・公開質問
コーナー別インデックス
記事検索


過去の記事
最近の記事
リンク
新井信介へのメール